港から、ロックスと呼ばれる地区に入っていきました。
18世紀の末、イギリス本国の刑務所がいっぱいになったため
流刑者による植民地を建設しようとしたことから始まります。
人々は、まず海岸から近い大岩が連なる場所に
家屋や建築物を建てたため、
この一帯のことをロックスと呼ばれるようになったようです。
ちなみに、その時の植民地総督がシドニー卿という人だったので
この都市をシドニーと名づけたようです。
さまざまなものが売っているお店が、道に広がっていました。
土曜と日曜、車両を通行止めにして、
このいったいをマーケットとして開放しています。
オーストラリアは、
酪農王国で欧州に負けないくらいチーズ作りが盛んなところです。
さまざまなお店のテントが軒を連ねています。
シドニーの人々は、土日、こんな感じでお買い物しているのですね
自然と足が、アーガルストリートからブレイフェアストリートへと
歩いていきました。
このあたりは気の向くまま、地図も見ず進んでいきます。
シドニーで食べるアイスもおいしかったです。
歴史あるロックスに、ぴったりの車が止まっていました。
ちなみに、オーストラリアは車検がないため
このようなクラッシックカーを時々見ます。
そこまで、いかなくても1980年代の車が圧倒的に多かったです。
ここは、アンモナイト、三葉虫などの化石を売っているお店です。
思わず見入ってしまいました
この通りの最も北端では、同じように車を通行止めにして
たくさんのお店のテントが並んでいます。
よく見ると、アメジストやアゲイトの原石も売っています。
なかでも、目を引いたのは、これです。
日本で流通しているものより、黄色が濃くオレンジ色しています。
確かにcitrineと書いてあったし
ポイント根元に水晶の白が混ざり、人工で色付けしたとも思えない、
ポイント側面には、天然の証であるレコードキーパーも見られます。
ひょっとしたら、新発見?
オーストラリア産のシトリンかもしれません。
思わず、一番美しいものを7ドルで買いました。
ここも、思わず見入ってしまいました。
マーケットは、いろいろな発見があって、実に楽しかったです。
1932年に開通した橋で、その骨組みがとても興味深いです。
少し、シティのほうへと戻っていきます。
なぜか、すらすらと歩けてしまいます。
直感的にどこに何があるというのが、わかるというのは
善吉丸の最大の強味かもしれません。
時刻は12時35分、
歩き始めて3時間20分です。
次回は、いよいよハーバーブリッジを歩いていきます。
ハーバーブリッジからの眺め、期待してくださいo(^-^)o