都内にある「寺院」の基礎部分の
補強工事を行いました
特に基礎通気口廻りにクラックが多数あり
クラック補修後に基礎全体の補強工事へと
進めていきました
今回採用した補強工法は、
基礎の補修をしながら尚且つ耐震性も
向上させることができる
画期的な基礎補強工法です
施工には特定の資格が必要となり、
Jホームでは資格保有者が
施工しています
①格子状のFRPグリッドを
アンカーピンで固定しながら
プライマーを塗布していきます
FRPグリッドとは、
炭素繊維とガラス繊維からなる
格子状の補強材です
既存基礎コンクリートと
格子状のFRPグリッドが
②格子状のFRPグリッドの上から
ポリマーセメントを塗り込むことで、
FRPグリッドと既存基礎コンクリートとを
③下塗りが完成した後で、
☆テストピースを使って強度検査を行っています
1現場に付1回の検査が必須となっており、
今回の現場でも3缶のテストピースを採取して
圧縮検査を行いました
材齢7日で20N/㎟の強度を確認しましたので
問題はありませんでした
(仮に、テストピース1本目が所定強度未満の場合
★補強する厚さは15ミリ程度
★基礎の耐震性が向上します
★本件の「寺院」のように、
築年数が経過した基礎補強にも
極めて有効な工法です
★住まいながらの工事が可能です
★溶剤等も使用しない、ALL水溶性なので
家にも人にも安心です
<JOTO FRPグリッド基礎補強工法>
詳細は コチラ