技術と五感
今年の6月で6回目のお誕生日を迎える愛車 『BMW E61 525 Touring M sports』

今ではすっかり違和感なくドライビングしているが、
はじめて乗った時の印象は決して良いモノではなかった。
試乗で乗ったわずか10分少々の時間では
何も吟味することはできないが
特に『アクティブステアリング』なるものに
対する戸惑いは今でも忘れない・・・
それまで乗っていた『E46 328Ci』は
ちょっぴり重めのステアだっただけに
ハンドルを斬る角度と車体が曲がる間隔のズレに
戸惑いを感じた。
そういう技術です!と言われても
気になるのだからしょうがない。
時折、代車で我が家にくる中には『それ』が付いていないものもあり
そちらの方が、より自然なフィーリングで個人的には『なし』のほうが
良いのではないかと思う。
ランフラットについても最初は『やたらに硬い』という印象を持った。
轍にハンドルを取られたりすることも多く
路面からコツコツとハンドルに伝わるものも多かった気がする。
今思えば、ただ最新の技術に包まれていることに
喜びを感じていただけなのかもしれない。
パンクを機に通常のポテンザへ変更したら
轍に脚を取られることも少なくなった気がするし
何より乗り心地がgoodになった。
そんなこんなで6年の歳月を共にしてきた愛車も
来月からはやっと屋根の下で眠れそう
今まで青空駐車で辛かったであろう
bodyにコーティングのご褒美をしてあげないと・・・
アクセルを踏み込んだときに感じる
エンジンのgoodな吹け上がり。
シルキィーシックスとはよく言ったもので
まさに絹のような滑らかさには
6年たった今でも常に刺激を与えてくれる。
技術は日々進歩しても
人間の五感で感じられるもの
はそう変わらないのではないだろうか。
絶対的は速さ・豪華な装備の追及ではなく
人の五感に訴えるものづくり・・
そんな想いがない限り
クルマは益々つまらないものへと
なっていくと思う。
感応的な音と共に次の曲がり角が待ち遠しい・・・
そんなクルマに出会いたい。
雨にうたれて
今日は一日中
模様
枝木に止まっている鳥も
雨に打たれながらも、
ジッとしのいでいる様子
一ヶ月後には、春を楽しませてくれる草花には、
この雨も必要なんだろうね


しかし、
雨上がりの花粉が怖い…
iPhoneからの投稿
模様
枝木に止まっている鳥も
雨に打たれながらも、
ジッとしのいでいる様子

一ヶ月後には、春を楽しませてくれる草花には、
この雨も必要なんだろうね



しかし、
雨上がりの花粉が怖い…
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