師走にお問合せがあったあるお客様のご依頼で海外(北米、アジア諸国)の自動車関連媒体を調査した。
多い。とにかく多い。しかしターゲット層が明らかに違うものは別として、何かお墨付きというかApprovedされているようなクオリフィケーションみたいなものが存在していない新興国などはどの媒体がベターか苦労した。


これは日本マーケットに存在する媒体にもいえることである。

以前独国のエージェントが保有している国内製造業向けのメディアリストを見せてもらったことがあるが、国内ではどう考えても業界でマイナーな媒体の名前が載っていたことを思い出す。業界関連の人間に聞いた結果ということだったが、このあたりは弊社が積極的に情報を知らせる必要があると思う。
日本市場に入り込もうとする海外企業のマーケ担当の方は必ずしも、国内関連媒体の位置づけや業界評価が正しいともいえないし、逆もいえることである。


但し、ABCで○○万部といってもそれだけを取って評価はしない。ウェブサイトのコンテンツやE-newsletterの配信効果性能等、総合的に公正な評価をして、顧客に提案していきたいと思う。