あるメディアの方との歓談。

紙媒体の役目はひとつの転換期にある。 中にはとんでもなく定価から値引いてフルページ広告を売る出版社がある事を聞いた。金額を聞いたら誠にびっくり。 常識外である。 


当社は付き合いたくない。こっちまで安い会社に見られてしまう。スケールメリットがないのにこんな流れが浸透してしまったら、安かろう 悪かろうで雑誌メディアの価値が危ういと思う。


そこまでして何故紙にこだわるのか? ウェブの展開の仕方が分からない? 単にウェブ展開するなら誰でも出来るよね。クリック数だけ見ていませんか? 滞在時間はどうですか? お金を落とせる箇所はどこですか? メルマガの読者は増えたがお金にならない?  とっても「言い訳」にしか聞こえない。 


展開の仕方、あるでしょう? そことあそこと そっち。


もっとあるでしょう、会社の中に使える資産が。見過ごしていませんか?


メディアの価値とは? 部数? 読者の質? 大手広告主の数、引合いの数? ん~。小生がメディアを売っていた時と比べるとこれらの価値の項目は既にあまり個別の媒体の価値として判断、セールスポイントとして言えなくなってきているのではないかと感じる。


ストレートに、「どれも一緒?」という気がする。(あくまでオピニオンです)なぜならどの雑誌媒体を見ても広告を出している掲載企業はだいたい一緒。その特定の雑誌にしか出していない広告主は見なくなった。以前はいらっしゃったのですがね。○○○○ファンとか。

何故そういう方々が居なくなったのか、あるいは顕在化されないのか。その理由は? ソリューションは?
ここらも見直すポイントではないか。



媒体を離れてみて分かる点は多い事を実感。自分は直接言えないが、気付いてくれたらうれしい。