ファクト:
・世界における日本GDPは10%を切った。
・アジア新興諸国への大量生産拠点のシフトはごく当たり前になった。
・IT技術におけるインド企業の目覚しい台頭。 オフショア。
・魚介類 農作物のバイングパワーの衰退。 等など。
この日本どうなる?
ものづくりの輸出で経済大国の仲間入りを果たしてきた日本。
国内の技術者の人口はこれから増加する事はない。
海外諸国とビジネスを行う時に感じるのは、強烈な自国愛主義が彼らの根幹にあること。
特許やものづくりのブラックボックス化でいつまでもものづくりの優位性は保てない。
痛切に感じるのは、他国と比べて技術者の社会的地位というかステータスが日本は本当に低い。
メディアにはものを作り上げるこの職種の魅力を後世に伝えていく事を切に願う。
製品告知広告サービス。結構である。より良いプロダクトを見つけるには有効なソースである。
しかしそのサービスの根底には産業メディアとしての思想が感じられない気がする。
資料請求番号くっつけて目先の広告1個を入れる事が本当にユーザーとメーカーの為になっているのか。
何か工夫が必要な時期にきているのかもしれない。
それと日本くらい産業メディアの数(媒体個数)が多い国も珍しい。
でもその読者の特性・属性に違いがどれだけあるのか、不明。
RSSで引っ張れるような業界・製品情報をリライトして記事としている事が、ユーザーにとって本当に有益なのか。
年を瀬にしてふと思った。