産業広告宣伝の営業を始めて10年が経ちます。

世界情勢やネットを取り巻環境が激変している中で、営業のスタイルは変わっても、営業で不変のものがあります。


それは、お客さんに迷惑をかけない。もしかけてしまったら直接訪問し、お詫びをし、納得して頂くまで説明をする。 そして今まで以上に「営業を頑張る。」こと。すべては自分の心がけ次第です。


ゴルフに例えてみますが、自分でミスをしたら自分で取り返す。OBを打ったらペナルティで1打プラスから暫定を打つ。誰も代わりに打ってはくれません。 自分で自分のケツを持つ。自己責任能力が問われます。
 

ある訪問先でそれがきちんと出来ていない同業者の話を聞きました。


内容は省略しますが、明らかにご担当者は不快な思いをし、混乱をされておられました。

「若いから」とか「まだキャリアがないから」というのは、営業の世界では通用しません。 当たり前の話ですが、それが理解できていない人がいるようです。


自分にメリットがあるから何でもOKか? 違うと信じています。


またそれを見逃している上司にも問題ありですね。もっと大きな視点でいえば、その企業自体モラルに欠け、近い将来とんでもない事態を招いてしまうのは当然予想されます。 


「氷山の一角」。


もしかしたら既に重要なクライアントから見放されたり、自分では予想だにしなかったクレームを入れられたり、兆候はあったのではないかと思います。


お客さんに気持ちよく宣伝を行っていただく。満足していただく。当たり前の事ですが、何気に見過ごしてしまう、日常の忙しさにかまけて企業として、営業部隊の長として、そしてフロントの担当として神経が「麻痺」しているのかも知れません。