Web2.0で何が変わったのか。

それは・・・


-人々のコミュニケーションが変わった。

-人間関係や社会との関わり方が変わった。


では何が変わったのか。それは・・・

ウェブ? ユーザー? 両方が変化・進化してきているから。


メインとなるユーザーはGeneration Y、「ネット当然世代」である。


これから「アクセス解析」して「ユーザーの動きを考察」して、それで「サイト改善」をしていく必要性が高まっている。

解析なくして、「トレンド・ポジション」の理解は不可能。 つまり例えていうと、「ダイエットしましょう」といって、「体重計」なくして現状を把握していない事と同じである。GoogleAnalytics等解析サービスを利用して、「入り口ページ」と「出口ページ」も合せてみていかないとユーザーの嗜好トレンドが把握できない。つまりサイトの有効性を向上することは出来ない。


「クリックしてもどこにも行きそうにない。」バナーデザインや真四角バナー広告は押されにくいとの統計も存在するとの事。

マクロ・マイクロな導線を解析し、メディアプラン・サイトデザインクリエイティブの見直しが必要とされている。 


「何がユーザーの心に引っかかるのか。」それは、デザイン、サイト構成、媒体計画の3つがうまく融合されていないとフックしない。だが、あくまでアクセスログ解析は手段であり、ソリューションではない。


たとえば、アンケートページの「修正」「確認」ボタン一つとっても、左右逆にするだけでユーザーは混乱し、混乱の中で浮遊滞在時間が長くなり、それが単なる「滞在時間が長い」といった間違った解釈をしてしまう危険性もはらんでいる。


イメージフラッシュは単なる「絵」という認識をされていないだろうか。ある一言をビジュアル上に添えるだけでクリック数が増えるのである。また、解析の結果、実は「サイトマップ」が一番人気のあるページであったりもする。これらの場合はサイト全体の見直しが必要である。


導線もしっかり行っているのだろうか。「Z」の法則のほかにも、「X」「Y」の流れ、斜め読みの流れをすることも認識しておくべきである。