Technology Review

大きく分けて記事カテゴリーは、1,IT, 2,バイオ, 3,ナノテク, 4,ビジネスの4つに分かれている。

米国・ボストンにあるマサチューセッツ工科大学のインデベンデントメディア会社。
1899年に創刊された世界で最も歴史のある技術雑誌。

Technology Review magazine cover



メディア・ミッション:

新興技術に関するプロモーション、社会、ガバメント、ビジネス、アカデミックそして個人的における商業的、経済的、社会的、そして政治的なインパクトの分析とするものである。企業目的としては、グローバル経済を動かし、各市場を形成しているヴェンチャー企業、起業家、シニアエンジニア、CTOChief Technology Officer)などのビジネスや技術分野のリーダー達を最新技術の情報を提供しアシストする事にある。


発行エリア:

米国内の他に中国、イタリア、ドイツでインタナショナルエディションを発行している。

http://www.technologyreview.com/corp/about.aspx


ASMEThe American Society of Magazine Editors)からNational Magazine Awards を受賞。  http://www.technologyreview.com/corp/awards.aspx


メディアのタイプは全部で3種

1, MIT Technology Review in Print

発行部数: 250,000500,000部(紙媒体・ネット媒体含む)

読者(紙媒体): 読者平均年齢:46歳、25歳~54歳が全体の読者の77%を占めています。キャリアとしては大学卒が94%、平均年収が$158,741、平均資産が$1,362,000となっています。

役職30:役職該当者、17:CEO, 13%:COO, 12%:CIO, 17%:Boardmemberのブレイクダウンとなっております。かなりポジションの高い方たちがメインの読者となっているようです。

企業規模:Enterprise(Over 1000employees):52%, Small Business(0-99employees):30%, Medium Business(100-999employees):16%となっております。


紙媒体読者:Breakdown:

IT/Computers18%,TraditionalManufacturing12%,Telecom/Internet12%,Government10%,Education8%,Finance8%,Retail/Wholesale:8%,Healthcare:6%,ProfessionalServices:6%, Transportation3%,

On-line 読者: Breakdown:

Breakdown:IT/Computers19%, Education13%, Manufacturing/Engineering11%, Telecom/Internet7%, Finance7%, Bio/Pharma6%, Transportation6%, Media6%, Government/Public Sector5%, Energy2%

http://www.technologyreview.com/media/tr_onlinemediakit.pdf


読者分析:Audit Bureau of Circulations(ABC協会)からの資料を参照下さい。 http://www.technologyreview.com/media/ABCStatement.pdf


年間発行部数:

2004年度の状況を見ると、米国内:306,623部、カナダ:8,006部、インターナショナル:19,412部で年間Paidトータル発行部数が334,243/となっています。


広告料金(紙媒体): 下記のレート表をご参照下さい。

http://www.technologyreview.com/media/2006_PrintRates_Specs.pdf

41ページノンブリで$17,850で、日経ビジネス等の料金より若干高いレートです.

(回数ランクあり。)


2, MIT`s Technology in Digital Format

Custom Microsites:technology Review では、「Microsites」を広告主にオプションで提供している。Technology Reviewのサイトからリンキングを行い、Advertorials, Video, Podcasts, Blog, White や関連する記事やリンクでさらに読者ヘIn-Depth Message を提供することができるサービス。サンプルとしては・・・

Wind Power in Spain」:スペインでの風力発電のPR

http://www.technologyreview.com/microsites/spain/


Emerging Technologies Conference atMIT:

初回開催から6年目を数える技術カンファレンス。2日間に渡ってライブデモやプレゼンテーションが

行われ新興技術の紹介、マクロ的な見地からのDiscussionが行われる。人気の高いカンファレンスのひとつ。


RSS FEEDS当サイトからRSSTop Stories, Biotech, IT, Nanotech, Biztech, そしてブログから情報をコレクトすることが可能。


3, MIT`s Technology Insider

MITで無数のクラスや研究所から出てきた最新の技術を紹介。その技術を発明・開発した担当者、並びに商業化を行おうとしているスタッフへのインタビュー記事を掲載。名前のとおりインサイド情報が掲載されている。詳細はこちらまで⇒

https://secure.palmcoastd.com/pcd/document?ikey=060XD0ENS


Listレンタルサービス:

Technology Review 誌の購読者・On-line読者のメルアドのレンタルを行っている。シニアエグゼクティブクラスのデシジョンメーカーが多い。詳細はこちらまで⇒

http://www.technologyreview.com/cust/docs/Print_email_list_rental.pdf


インプレッション:

E-Newsletterを購読しており、デイリーに送信されてきますが、切り口が面白くてなかなか日本で入手できない技術ネタ等もレポートされていることがあり、参考になります。確か2003年に日経BP社と提携して日本語版を出す出さないといった話を聞いたことがありますが、まったくその後音沙汰なしなのでそのまま流れてしまった可能性もあります。


購読: インターナショナルでもOKとの事。詳細は・・・http://www.technologyreview.com/cust/forms/newSub.aspx