製造メーカーの中には大変技術力がありそれを売りとする広告主がいます。今の時流、「少量多品種生産」「セル生産」が当たり前の中で製品力は勿論の事、その製品をささえている各社の技術力をきちんと広告主から読者に伝え切れているのか、という事にいつも考えさせられます。

例えばあるロボットの腕のモーション部分にカスタムメイド、ワンショットのモータを作ったメーカ等、
実際に商品の名前をきけば、「ああ、あの製品のここに使われている物なんだ。」という事がよくあります。

これってとても「WOM」にし易い情報のタイプですよね。でもOfficialにはその話をクライアントとのConfidentialな契約の為、ディスクローズする事ができず、広告をクリエイトする立場からすると
大変に勿体無い話だと感じています。中にはクライアントからの承諾を受けて広告に掲載できるケースも
あるでしょうが、作り手からすると競合にもカスタムメイドの製品を納品しているわけで、
難しい部分があります。

何か上手くこういった技術力をPRできる方法、単に製品広告+製品のジェネラルスペック+特徴に
「カスタム仕様承ります」といったキャッチを入れるといった従来のクリエイティブから一枚脱皮した
斬新なPR方法、媒体、クリエイティブ戦略ってないかな、なんて考えにふける今日この頃です。

さあ、口コミ マーケ手法を参考にしてみましょう。