媒体名:RFID Journal

発行元:Melville, NY 11747

HQ:Melville, NY 11747 U.S.A.

媒体: RFID Journal

発行月:隔月刊行物

発行部数:10,000部(紙媒体)


RFID Journal


配布エリア: 米国内。 雑誌媒体では読者数が10,000名でそのうちの6割はRFID業界のエグゼクティブへ、のこりの4割に関しては関連業界への配布となっている模様。ウェブサイトの読者が紙媒体よりも際立って多く、現在100,000以上の登録がなされている模様。


媒体購読者ジャンル:
業種:Computer/Electronics 16%, Cosulting/Business Services 12%, Consumer Packaged Goods 8%, Industrial Manufacturing 7%, Distribution/Logistics 7%, Retail 7%, Chemicals/Adhesives:6%, Data Collection/RFID Vendor: 5%, High-Tech/Semiconductors: 4%, Govenment/Military: 4%, Healthcare/Pharmaceutical: 4%, Education/Nonprofit: 3%, Finance/Investment/Venture Capital: 3%, Paper/Printing/Labeling/Packaging: 2%

企業規模(従業員数):1000人以上33%、1000人以下26%、500人~900人15%、100人~499人12%

読者役職:マネージャ:21%、ディレクター:19%、SVP/EV/VP:14%、コンサルタント:9%、一般社員:8%、ビジネスディベロップメント:7%、プレジデント:6%、エンジニア:4%、ジャーナリスト:3%、プリンシパル:2%

ジョブファンクション:IT/Operations:35%, Sales&Marketing:24%, Distribution/Logistics:23%, Supply chain Management:22%, Manufacturing:19%, Inventory/Warehouse Management :18%, Retail :13%, Finance:10%
Demographic Highlights:全体の60%の読者はRFID製品の購買について決定権を持っている。45% の読者は12ヶ月以内にRFIDもしくはRFID関連製品を購入する予定のある企業に勤務している読者。


Case Studies: RFIDに関するケーススタディ情報へアクセスできる。たとえばフランクフルト空港におけるRFIDタグによるロジスティックス実例記事、米国海軍がトライアルでイラクへ飛行機やコンテナのパーツにタグを埋め込んで効率化に成功し、このプロジェクトの予算拡大を実現した例などがある。

Electronic Newsletter: 15,000人のRFIDに関連する企業のエグゼクティブに読まれているニュースレターSpecial Reports:RFID業界に関連する最新の注目記事へアクセス可能

Webinars+Annual Conference Webinarの充実が充実しており、恒例のアニュアルカンファレンス(Retail/Consumers Goods, Health Care/Pharmaceutical, Defense/Aerospace, Manufacturing, Transportation/Logistics等のカテゴリ別)の運営を行っている。

White Paper(業種レポート): Supply Chain, Retailing, Auto-ID Center, Manufacturing, Security, Privacy, Healthcare, Asset tracking, Standards and Regulation, そしてStrategies毎の業界レポートにアクセスすることが可能。


特徴:
RFID(Radio Frequency Identification Device):ミリ単位の超小型無線チップの採用により、人やものを識別・管理する技術であり、今後急速に発展していきそうな業界です。カバーされるエリアとしては物流はのみならず、セキュリティや小売業までITを絡めた幅広い活用が見込まれます。今までのバーコードの代替技術ですね。IT家電にも応用に^図は高そうです。中には人やペットにチップを埋め込んでGPS代わりに利用したり、すごい拡がりを見せそうですね。でも自分自身はチップなんて体に埋めこられたくないものです・・・
最近では耐環境性に優れたものや、アンテナ側からの非接触電力伝送技術によって、電池を持たない半永久的に利用可能なタグも登場しているようです。
Webinarやカンファレンスをはじめとするデジタル媒体の方が読者が多いなんて、産業媒体の今後を見ているような気分です。

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