- この前ブランチ
で西加奈子さんの『ふくわらい』が紹介されていました。 - とっても個性的で、面白そうで、図書館ですぐ予約したものの、30人以上待ち・・・
- 届くのを楽しみにしつつ、同じ西加奈子さんの違う作品も読んでみよう!と借りてみたのがこちら。
『ふる』 です。


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- ふる/河出書房新社
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
ちょっと特殊なweb関係の仕事をするOLの"花しす"。
ICレコーダーで友人との日々の会話を録音しては、一日の終わりに再生して眠る。
彼女に日々ふってくる友人や同僚、家族から発せられる言葉のシャワー。
一つ一つの会話を確かめるように再生していた彼女に、ある日突然レコーダーが語りかける・・・
評価低っ!!と思った方もいるかもしれませんが、あくまで私個人の意見ですので・・
・・・よくわからん
というのが正直な感想です。
きっと、作者にしかない世界の捉え方があって、それをこの小説の主人公"花しす"の視点を通じて投影させているんでしょう。
はまれば面白いんでしょうが、わたしはこの世界観についていけず、読み辛さの方が気になってしまいました。
作中、特に最後の方で、女性の体に関する描写も多く登場するのですが、ここの部分は同じ女性である私からしてもちょっとtoo matchだなぁと思ってしまいました。
果たして男性が読んで耐えられるんだろうか・・・
そうこうしているうちに『ふくわらい』が届いたんですが、、、
どうしようかなぁ
地元の図書館で予約入れてから、待って待って半年待ってやっと手に入れた本
『空飛ぶ広報室』
です~

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- 空飛ぶ広報室/幻冬舎

- ¥1,680
- Amazon.co.jp
不慮の交通事故でパイロット資格剥奪となり、広報室勤務となった自衛官"空井"と、
キー局ディレクターで自衛隊担当の"リカ"が繰り広げる広報室でのドタバタな日常劇です。
もちろん、有川さんなので、
芸の細かい自衛隊ネタと、いじらしさ満点の恋愛心理描写は折り紙付き
存分に期待しちゃってください。裏切りません(笑)
最初手に取ったときには、分厚いなぁ・・・とちょっと不安にもなったのですが、
この1冊の中には、夢断たれたパイロットの再生物語だけではなく、
彼と一緒に働く同僚や関係者ひとりひとりの国防にかける思い、
自衛官として、自衛隊に関わるものとして、一人の男性として、女性としての生きざまが溢れんばかりに描かれています。
読み終わると、彼らの思いでぎゅうぎゅうに詰まったこの本の厚さがちょっといとおしくさえなる1冊です。