先日、ゼログラビティを見てきました。


宇宙空間に浮かぶ地球の美しさ、
その一方で、宇宙空間に取り残された恐怖と絶望


主人公は、一時は、生きることをあきらめる、地球から届くラジオの
音に再び生きる希望をもらい地球への生還を果たします。


映画を観終わった後の達成感、爽快感は素敵な感覚でした。


今現在、宇宙ステーションでは、若田光一さんが日本人初のキャプテン
といて、活動しています。


彼らの命綱は、地球との通信網です。
技術は、すごく進歩したと思うと同時に、ひとりでは何もできない
お互いが支えあって、我々の日常が成り立っていることを痛感します。


宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。
スタートトレックのオープニングのセリフです。


宇宙開発の予算は削って欲しくないですね。

男前アイロンってご存知ですか。

http://bit.ly/INwUjb

石崎電機製作所が作ったこのアイロン。
商品リサーチの結果生まれたアイロンです。


アイロンがけは女性の仕事、そう思っていたところ
25歳から34歳の醸成に対しアンケートをとってみたところ意外な結果が!


まず、アイロンはブランドでなく性能で選ぶ 
ということはいい商品さえ作れば、中小企業でも販売できるという事


そして意外だったのが、アイロンがけは、実は「旦那がやっている」と
いう結果になった事でした。


この2点のアンケート結果に基づいて、男前アイロンは生まれました。
一時は、入荷が間に合わないほどの人気商品です。


こての温度が高温の210度に達するまでの時間を従来品の2~3分を
90秒に短縮。


がんこなしわも伸ばせるように、スチームを集中して放出する
「ショット」専用の穴も設けられています。


コードレスアイロンとして、従来商品が5000円弱の値段なのに対し、
1万1000円~1万6000円という高額にも関わらず1万3000台を販売して
います。


名前も男性が手に取り易いように「男前アイロン」とし、
キャットコピーも男性目線の
「創業80年有余年の業務用電熱メーカーが、家庭用スチームアイロン
を作りました。」
という目を引く文言を掲げています。


このアイロンのヒットにより、高付加価値メーカーへの転換を
進めていく予定で、第二弾の商品として
ホットサンドメーカーの新商品「モテナシベーカー」を発売しています。

http://bit.ly/1ffaSQT


リサーチによりターゲットの絞り込みができ、ヒット商品につながった
よい事例です。

清水寺で、毎年発表される、今年の漢字が「輪」と決まりました。
五輪の招致では、スポーツ界はじめ、国民の思いが一つになって、
楽天の優勝では、楽天の選手とファンの気持が一つになって、
決まったという、つながりの「輪」です。


ところで、身近な存在の漢字について、毛筆で書きあげられますが、
最近筆を握ったことがあるでしょうか、
硯に墨をすって、用意し、筆にたっぷりと墨を含ませて、字を書く。


小学校の授業か、書道教室ぐらいしか、そのような光景は
見られなくなってしまいました。


筆を使う場面では、「筆ペン」を使い、その「筆ペン」ですら、
使いなれていないので、葬儀会場では、サインペンを使用しています。
ますます、筆の生活から遠ざかっています。


このままでは、日本の伝統文化がまた一つ消えてしまいます。


最近は、そんな中、高校生や大学生の書道部の漢字パフォーマンスが
人気を集め、一矢報いていますね。


どうしたら、和筆を使ってもらえるようになるでしょうか、
書道という「字を書く」事以外に使い道は何があるでしょうか。


あなたなら、どのような提案をしますか。