複数の自治体でワクチンの予約システムに障害が起きました。

 東京・狛江市では12日午前9時から高齢者向けのワクチン接種の受付を開始する予定でしたが、システムトラブルが発生して受付を停止しました。

 市によりますと、アメリカの「セールスフォースドットコム」社製の情報管理システムで障害が起きたということです。

 すでにトラブルは解消されています。

 このほか、同じシステムを利用していた東京・目黒区や群馬県沼田市でも同じようなトラブルが起き、一時予約の受付を停止しました。

 セールスフォースドットコムは「午前11時20分にシステム障害はすべて解消した」とホームページで明らかにしています。

 群馬県では沼田市を含む22の市町村でこのシステムを使っていました。