今日は孫の敦史の幼稚園の面接と身体検査や制服のサイズ合わせなどがあった

 

旦那さんも仕事を休んでレイちゃんもいっしょに幼稚園に行ったそうだが、敦史が友だちがたくさんいるわ、おもちゃはあるわ、遊具もあるわで興奮してしまい、走り回って手が付けられなかったそうだえーん

 

面接は運悪く、園長先生で娘は「見ての通り、じっとしていない子なので、大変ですがよろしくお願いします・・・」と平身低頭で恥ずかしかったと意気消沈して電話をしてきた

 

今まで基本、家の中で過ごすことが多かった敦史にとって、幼稚園はパラダイスに思えたのかもしれないぼけー

 

「少しずつ慣れていくし、あの子は人が大好きで、明るいし、あまり神経質に怒らず、じっくりと見守ってあげて」と私はこたえた

 

4月の入園式以降は、毎日長女はまだ小さなレイちゃんを連れて、登園することになる

 

園への車での送迎は禁止なので、近くのスーパーに車を停めてそこから二人の手を引いて歩くか、自転車に二人を乗せて歩くか、どのみち通園だけでクタクタになりそうだ

 

「ふたりの手を引いて歩くなんて危なくて無理だよね・・・」

 

「じゃあ、レイちゃんをおんぶするか、抱っこひもで固定する?」

 

「やだ、レイちゃん10キロ近くあるんだよ!お米の袋二つ分を前か後ろにつけて、毎日歩くのと同じだよ、そんなの無理無理ねー

 

「確かに、毎日それを2往復するんだから、あなたムキムキになっちゃうかも?」と言ったとたん笑いがこみ上げて吹き出してしまったあせる

 

幼稚園でも保育園でも、親は一日2往復の子どもの通園をクリアしないとそもそも仕事も家事もできない

 

中には親だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃん、おじやおばも総動員して、子どもたちの送迎をしていた職場の先輩もいたとか

 

今まではそんな話を聞いても「大変ですね~」で済んでいたけれど、わが娘のこととなると切羽詰まった問題だ

 

「4月からは私が週に2回ぐらいは、レイちゃんを見ててあげるから、お迎えだけでも手伝うよ」と娘に伝えた

 

働き方改革も、女性の社会進出も、男女共同参画も子育て中のパパやママにとっては、いまいち実感がわかない

 

長女も仕事をなにかしたいという思いはあるけれど、当分は朝、敦史を送っていったと思ったらまたすぐにお迎えに行くという、「壁タッチゲーム」のような日々が始まる

 

給食が始まるのはゴールデンウィーク明けらしい・・・

 

肉体改造され、日焼けした長女を思い浮かべながら、笑いを押し殺した

 

いやいや笑い事ではない

 

小さな子どもを抱えて仕事をするパパやママの苦労がどれだけのものかと思う・・・

 

今年は長女のところも二女のところも大変な状況なので、バアバとしてはできるだけ明るく子育てが辛いものにならないように「何とかなるよビックリマーク」と笑って支えてやりたいニコ