ピュアストーン

キャサリンは、キャシー塚本の様なポッチャリとしおばさんだと勝手にイメージしていた。

だけど店に居たのは痩せた若い女性。

彼女が出てきた時、
あぁ、また出直しかなぁ…とはおもいつつも念のため確認。


私
｢キャサリンさんですか？｣
キャサリン
｢はいそうです。どんな石を探してますか？｣

私
｢恋愛ですかね…｣

キャサリン
｢では今着けている石やアクセサリーを全部外して下さい｣

言われた通り取り外すと、キャサリンは私の身体の周りに手をかざし透視が始まった。

そして、ビジョンを伝えはじめた。

｢貴方はすっごく明るくて、とてもポジティブなエネルギーを持っているわ。
ただ、今は相当疲労が溜まっているわね。
身体は休めても、頭が全く休んでいない。
ずーっと思考に支配されていて、気を休めてないの。婦人科系の病気にも気をつけて。
そして恋愛に関してだけど…｣
｢もう出逢っているわ。
ただ貴方は今、仕事のことしか頭になくて、恋愛モードになっていないわね。
恋愛をする気はあるだろうけど、色んな人を見て判らなくなってる。
集中して。
集中すれば向こうからやって来るから。
先ずは頭の中をリラックスさせなきゃ。
貴方仕事で多くのエネルギーを与えているわね。
そうね…｣


と伝え終わると石を選んでくれた。

｢恋愛運よりも、ヒーリング効果の高い石を多くつけた物が貴方にはあっているわね。
これを左手に付けるといいわ。
デートや仕事に行くときは、この石を右手に付け替えて。
今持っている貴方の石と組み合わせるならこの順番ね。｣

アドバイスをくれたあと、気を掃ってくれて、すっとした。



お茶を飲んだ後、近くのインターナショナル市場をうろうろ。


そこにもパワーストーン店が。


アンクレットを購入。
旅のお守りと癒し系の石。さらに恋愛アップの石３つを購入。

願いが叶うと切れるというもの。


アンクレットを３つ着けたが、３日後に恋愛の石だけ外れた…

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