なかなか時間が作れなくて先に進めなかった本、
The Help
読み始めたら止まらなくなるくらい没頭するような内容。
ここ一週間くらい毎晩午前様になるまで読みふけり、おかげで毎朝起きるのが辛かったわ...
最後はティッシュが何枚も必要。
(私、こう見えても映画や本には涙もろいのよ…)
良かった、最後のところをカフェや図書館で読んでなくて...
1960年代のアメリカの田舎、ミシシッピを舞台にした黒人のメイド、それを雇う白人の女の人の話。
今となってはなかなか理解しがたい人種差別の話。
でも場所によっては目に見えなくとも未だにそんな雰囲気が残っている所もあるかと思う。
個人的な意見だけど、歴史が濃いあまり移民のいない国になればなるほど、いや、国、って言ったら違うな、地域、だな。
考え方が固く古くさい地域であればあるほどその眼には見えない、違う人種に対する強い意識の表れが息苦しい空気となって漂っている気がする。
泣ける本、好きだけど、ここ数年で一番泣いたのはやっぱりこれ、
Racing in the Rain : My Life as a Dog
さあ、次は何を読もう。
現代の仕事や恋などの日常生活の軽いストーリーなんかを一冊読みたいかな。