カードを「日本信販・VISAカード」とし、従来から門本信販が発行していたカードに単体としてのVISAブランドを付けることを許さなかったのだ。

そのため日本信販はもう一枚新たにプロパーカードを発行することになる。

また、信販系クレジットカードの武器である分割払い機能も奪われることになった。

支払いはマンスリークリアのみとしたのだ。

さらに決済口座についても民聞金融機関に限定し、信販系力ードでは可能であった郵貯口座での決済は認められなかった。

いわば銀行系クレジットカードとのイコールフッティングを求められたわけだ。

しかも日本信販にはVISA加盟店の開拓が認められなかった。