教習マジック⑥

チャイムが
鳴ってしまうと、先生が
「今日はめっちゃ
楽しかったです」
「僕完全に仕事忘れてました」
と・・・

私も楽しいと思ってたし、先生も同じ気持ちで
いてくれた事が
本当に嬉しかった。


そして、車を降りて
二人で歩きはじめたら
先生が私に
「背低いですね」と
言ったので
「そうですねぇ、
でも150㎝ありますよ」って言ったら
「でも、僕の肩くらいじゃないですか。」
「僕このくらいが、ちょうど好きなんですよ～」って言ってくれました。

テレビ鑑賞中

うちのメイちゃん
テレビをガン見で
どうやら鑑賞中みたい


しばらく、この状態で
こちらからしたら
テレビ全然見えないんですけど…

教習マジック⑤

教習中だと言うことを
忘れるくらい
車内での会話は盛り上がりました。

先生は、私に
どんな人が好きなのかとか、
芸能人でのタイプは誰なのかとか
いろんな事を聞いて
くれました。

もっと私の事を知ってほしい。
もっと先生の事が知りたいと思いました。

そして、先生は
「僕は、背の低い子が好きなんです」と…

知ってか知らずか
私の身長は、153㎝。
周りからも小さいと
よく言われるし
自分でも自覚してた。

でも、ここで
「私、小さいですよ」と言うのも
何か、いやらしいし
めっちゃアピールしてるみたいなんで
あえて何も言わず
「そうなんやぁ」と
ただ聞いていました。

そして、楽しかった
時間はあっという間に
終わり、教習所まで
戻り、停車。

これほど
この時間が永遠に続けば…と願ったことは
過去にないくらい
楽しくもあり
何だか切ない時間でした。