このブロクの存在をすっかり悪れていた私です。


なんだか、書きたくなったので今書いてます。

前回のブログから随分と色々とありました。がしかし、そんなことは書きません。

覚えていないもの。
年ですかね?

 

ということなので、最近のことなど書いてみます。

 

 

じつは最近、とある夢を見ました。

もう20年くらい前の出来事の夢です。

当時20歳くらいの私は、とある本屋で働いていたのですが、

そこで働いていた時のことの夢です。

仕事をしている夢というよりも、未だに印象に残っているお客さんの夢ですね。

 

そのお客さんは特に変わっているというわけではなく、いたって普通。

ただ、私としてはすごく印象に残っていて。

 

その人はかっこいい方でした。

背が高く、顔は私の好みのタイプで。

(イギリス人俳優のジェイソン・アイザックス似でした←遠い記憶なのでそうしておいてください。)

 

でも、当時私も付き合っている方がいたので、声をかけるということはしませんでした。

てか、お客さんに声なんてかけられませんよね。

 

その方は、覚えている限り2度ほどお会計を私は担当した記憶があります。(もっとあったかも・・・)

そのうちの一回の記憶が妙に印象的で。

「すごく素敵な人だな」なんて思って、対応をしていたのですが、

その人は私がレジに本のバーコードをピッピッとしてる間、

ずっと私の顔を見てて、恥ずかしくて顔を真っ赤にした記憶があります。

まあ、それが当たり前といわれると、何とも言えないのですが、

当時の私は、その方の顔を見るたびに、目が合いにこやかにされるので、顔が熱くなるのを感じていました。

 

で、恥ずかしくて、また下を向き、本にカバーをかけるか聞いたり、袋に入れたりと聞くたびに、

お客さんの顔を見ると、またにこやかに私の目を見て話すので、またドキドキ。

(頭から湯気が出てて、お客さんはそれが面白くて見てたのかもしれませんが・・・。)

 

ただ、その方が買われていた本が「宇宙人だの」「未確認飛行物体がどうの」とかいう本だったので、

「(この人宇宙人かも・・・ヤバイ!ドキドキしてること読まれてる?)」なんて、正直焦ったりもして。

今考えると、宇宙人な訳ないし、宇宙人だろうと何だろうと、素敵な方だったので嬉しい話なのですが・・・。

 

という、そんなときの出来事の夢を見ました。

なぜあの時のほんの小さな出来事の夢を見たのかもわからないし、今更思い出したのにもちょっとビックリです。

それにもう、20年前の話なので私もその方もいいお年ですから、どうしているかもわかりません。

私ですら、もうその本屋では働いていないし。

 

ただ、今思うと私にもそんな出来事があって、可愛かったんだなぁ~。なんて、微笑ましく感じます。

 

そういえば、あんなにドキドキしたのってあったかな?なんて、今更考えたりもします。

もう、私もおばさんです。

また、あんな風にドキドキできる日が来るといいなぁ~、なんて思ったりも・・・・。

いや、今ドキドキしたら、心臓に悪いので、ときめくだけでいいかな。


あの時のお客さん、素敵なドキドキをありがとうございます。

それから私の脳みそさん。今更ながら、私にもドキドキした時代があったことを思い出させてくれてありがとう。

 

 

長くなりましたが、では失礼。