永遠の愛 | ピアニスト・シンガー泉沢果那のブログ

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ニューオリンズをこよなく愛するピアニスト&シンガー。
リウマチとか育児とかお料理とか。。。(*^^*)

5月5日父幹雄、
72歳にて永眠いたしました。


5月5日に息を引き取り、
連休やコロナの対応により、
本日5月13日の葬儀まで時間がかかりました。


父は施設に入居しており、
緊急事態宣言により面会が禁止になり、
その後父は発熱、肺炎、衰弱といった経緯でした。


その間病院へはいけず、
PCR検査もなく、
施設にて往診の医師、
看護スタッフのケア。


面会禁止前に会った父はとても元気で、
発熱してから3週間、
あっという間に亡くなってしまいました。


状況判断によりコロナではないとの見解となり、
通常の葬儀となりましたが、


この度の情勢により、

私と息子達、
叔母の4人のみ立ち会いの
1時間の短い葬儀、

そして火葬場への同行はしませんでした。


ドイツにいる妹は帰国する事ができませんので、
テレビ電話を繋ぎリモートで葬儀に参加。


この情勢ならではのことばかりでした。



やっと今日父に会うことができました。
とても穏やかで優しい顔をしていました。


絶対的な愛でずっと見守ってくれていた父、

優しくて、あたたかくて、
どんなことも受け入れる柔軟で、
平和な人。


どんな時も味方で、
父がいてくれたから、
私は思い切り生きてこれました。


父が生きていてくれるだけで心強かったのです、

絶対的な味方を失うというのはこんなに心細く、
1人になると涙がとまりませんでした。


やっと葬儀を終え、
心は落ち着き、
私の気持ちも前に進みだしました。


音楽へ導いてくれたのも父、
料理を教えてくれたのも父、


今の私は全て父のDNAかもしれません。


私のミュージシャンとしての成長が父への親孝行と思い、
今まで頑張ってきました。


私の報告をいつも嬉しそうに聞いてくれて、
まだまだこれからだよお父さん、
なんで死んじゃったの?

と思ったのですが、


それよりも大好きな愛する母の元へ
行きたかったのだと思います。


とても納得しました。


これからはずっと母と手を繋いでデートしてるんだろうなと思うと、

母が亡くなってからの
父の願いがやっと叶って、


よかったね、お父さん。
と心から思えます。


お母さんも嬉しいだろうなと、

2人の幸せそうな顔が目に浮かびます。


父と母のために作った
From Tom to Elenaの譜面も
棺に入れました。


お父さんお母さん、
新しい世界で
いつまでも幸せに。


あなたの子供に生まれて本当に幸せです。


いつまでも見守ってくれているような気がするので、


これからも強く頑張っていきたいと思います。



生前お世話になりました皆様、
ありがとうございました。


たまにとても仲の良かった夫婦ことを思い出してあげてください。


本当に本当にありがとうございました。



泉沢果那




ドイツからお花をありがとう




ラブラブ夫婦




実家の飲食店にて
カウンターに乗ってる……




実家の宴会場にてクリスマス会




お部屋の片隅で……




動物園にて




実家の宴会場にてひな祭りパーティー



大好きな
おじいちゃんおばあちゃん

みんないなくなっちゃったな……