昆明のI 君への返信
貿易会社で日本語の翻訳と通訳をしつつ、
辞めたいと言ってきた I君に
I ひさしぶり!
メール読んだよ、僕の若い頃を思い出したんだ。
毎日ピンと張り詰めたような生き方を求めていた頃を。
焦りもあったかもしれないけどね。
だから、才能の有るI君のことも多少分かる気がするよ。
若い時は直ぐ過ぎてしまうものだよね、若さの真っ只中の I に
それを知れっていうのもなんだけど、、、。
だから、若い君が自分の想う方向に突っ走ってもいいんじゃないかな。
理想・希望をまだまだ追うべきだよ。
君には、才能もあるんだから、目先の利益よりも人生の意味を追求して
欲しいし、応援したい気持ちです。
前も大学の時言ってたじゃないか、アモイの事ピアノ島のこと。
会社員で納まる器じゃないのかもしれないしね、I は。
I、楽しんで生活してますか?
人生は短いです。希望のある苦しみなら、理想に向かっての苦行なら
意味のあることだよ。
日本はもう経済でナンバーワンを目ざすような国では無くなりました。
いろんなほころびが後から後から出てきます。
急ぎすぎて、自分達のアイデンティテイーを見失ったのかも知れません。
自由ばかり求め、皆の平等が後回しだったような気がします。
これから、日本がどんな国になり評価されるのでしょうか?
息子が結婚して、今は夫婦二人で生活してます。
まだまだ、僕もこの困難に立ち向かって行きたいと
想っています。若い I も頑張ってください。
健康に気を付けてね。
Yより


Tさん宅の床下、補強工事の金物と床下調湿材の備長竹炭入りの袋が見える。