今季のドラマが次々と最終回を迎えているので、

最後まで見た作品の感想を次々と書いていこうと思います。

まずは、

なのですが、

第一回を見たときにべた褒めしたわけですが、

それほどでもなかったですね。

確かに一回目を見たときは、小芝風花の突き抜けた演技に「おーーーー」となったわけですが、

ずっと毎回やられると、さすがに飽きちゃったよね。

原作の漫画も読んだことないけど、ドラマはフックだけで、展開がよくわからんかったし。なんだか北村一輝もミスキャストだったような気がします。

いや、でも、小芝風花ちゃんの演技の幅が広がったのは間違いないわけで、これからの活躍を切に願っています。頑張れー！

とゆーわけで、そんな演技とかなんだとかよりも、ドキュンときました。

このドラマで最も素晴らしかったのは、

小芝の走り方なんですね。あと身のこなし。後ろ回し蹴りも。

とゆーのも、俺ってば、

清野菜名のかっこいい走り姿でご飯三杯はイケる走り方フェチなので、

風化のマジ走りを見たときはビクッとしちゃいました。

ただ、小芝風花はリアルガチでフィギュアスケートをやってたので、

ちょっとアスリート入っちゃってるんだよね。

いわば養殖ものというか。

清野も陸上やってたけど、限りなく天然ものに近い走り方なわけで、そのへんを

のスタッフもお見通しのようで、随所に菜名の走りや身のこなしの素晴らしさを挿入してくれて、本当に感謝なのであります。

まあ、天然だろうが養殖だろうが美味しいものは美味しいんですけどね。

そうして、私の夢ができました。

いつの日か、清野菜名と小芝風花の共演で、

テーマやストーリーはどうでもいいんだけど、

アクションものじゃない都会派ドラマみたいな感じで、

ときどき二人が走る、走る、みたいな。

そんな作品を作ってほしいです。

掴みのオープニングシーンは、当然、

二人がニコッと笑ってから、並んで軽やかに疾走していく後ろ姿の長回し。

そしてクライマックスは、敵対してもしなくてもいいんだけど、

二人が反対側から全力疾走して

お互いに向かっていく姿を、

あらゆる角度から

カットバックで延々と。

それを見ながら、もちろん俺もクライマックス！

アホか……

「波よ聞いてくれ」最終回