小学生の時、

物心がついた時の日本の男のダンディズムって、

石原裕次郎さんだった。

[この人カッコいい!]って、

小学生だった頃は、

[嵐を呼ぶ男]のドラムを叩く石原裕次郎さんの歌を意味も分からず、

ずっと歌っていた。

 

今もふとした時に蘇る歌は、

[嵐を呼ぶ男]と[銀座の恋の物語]だ。

 

憧れた事務所は石原プロモーションだった。

[太陽にほえろ]や[西部警察]を学校から帰っていつも見ていた子供は、

ド派手なアクション、かっこいい生き方に憧れた。

俺ら子供たちはそうやって育った。

小学生の頃からずっと[嵐を呼ぶ男]と[銀座の恋の物語]だ。

(今観ても両映画ともカッコよくて、インターナショナル)