サリン事件や弁護士一家殺人事件などで
世間が知ることになったあの教団が現れる前のお話です。
容姿や頭脳や環境に恵まれた若い子ほど、人間共通の負の運命に囚われ、一人苦しむケースが多く、同じ悩みを抱えた者同士と出会う事で救われたりします。 だから、危険思想にさえ走らなければそういう集団はあってOKなんですが、最低限、家族に生命の心配はかけないというのが基本なんでしょう。
このラクガキ漫画に登場するお姉さんたちも、清純&美人の名門大学生でした。 多くの事に恵まれているように見える人でも、ちゃんと頑張って悩みのネタを穿り出して、恵まれていない人達と同じかそれ以上に苦しんでいるというところも興味深いです。