早くも、2012年最終日ですね。

教室内の整理と、残りいくつかの訪問先への準備のため今日が個人的仕事納め。


個人的に2012年を振り返ると、

・ABI 研修事業拡大

・英会話教室開講

が中心の2012年でした。


幸いなことに、ABIを通じ素晴らしい方々とのご縁を頂戴することが出来、来年はとてつもない飛躍が予想されます。。

また教室に関しては未だ至らない点も多くありますが、自分たちのバックボーン、個性を生かした展開は今年出来るのではないかと考えております。


年明け早々、最大成果を創出するために新しく生み出すものもあれば体系的に破棄するものも出てくるでしょう。



来年は

・ABI300名の受講者拡大(海外研修まで含めた個人へのキャリア構築支援事業)

・ファンド事業(リアルインキュベーション)、アジアへの展開

・教室運営


以上、昨年以上に拡大していきます。。


さて、最後になりますが本年も継続的に関わっていただいた全ての方、新たにご縁を頂戴した皆様、ご縁を繋いでいただいた皆様に感謝申し上げます。


それでは、良いお年をお迎えくださいませ。


平成24年12月31日

泉 満信







最近発売された、事業パートナーの著作にもあった「感謝」の心。


何か感謝と聞くと以前までは個人的には正直、すごく”やらせ”のような気持ちを持っていました。

何かというと感謝感謝の雨あられ。

まるで24時間テレビの最終エンディングのようなわざとらしさ。


これって結局感謝して欲しいというエゴな心であり、そのような心が「感謝するべきである」という言葉を産む。

今回の著書を拝読し、振り返りますと

紹介者を紹介してくれた人に感謝する。

2度お礼をする。


このような心がけひとつで相手の印象が変わること、人生を変えることを筆者は体感しており実行し続けているから圧倒的な成果が生まれるのであると思う。(これをぶれずにやり続けるのが凄い。いや結構できないよ、これ)


この、役務を提供してお金を頂いてありがとう。そのきっかけを紹介してくれた人にありがとう。と、素直に心から頭を垂れることが年とともに、下手に成果創出できちゃったり、スキルが向上して自信が出た時に出来なくなっていくのも人間の弱さや驕りなのでしょうね。


今、地域BtoCビジネスにも取り組む中でお客様は地域の一個人であり身の回りの生活者であります。

自分の生活圏で触れるところ全てにおいて自分の立ち居振る舞い、生き方そのものが収益に直結し自分の存在価値や市場価値を決めると考えるとその一瞬の言動、判断をさらに磨かなくてはならない。


改めて真摯な姿勢、誠実な行動、そしてスピードと感謝の心がけ。


日々習慣化していかないと。


一昨日何とも痛ましい事件が発生してしまいました。

ニュースなどですでに報道されているとおり、学生団体(NPO?)から東欧での日本語教師インターンシップに参加されていた学生さんが巻き込まれるという事態。

深く追悼の意を表します。


今回の件で、学生団体及びNPO法人である当団体がどのように対応するのか?

香港からですが当団体へのサイトアクセスは出来ない状況ですので、(アクセス集中?)現状は不明ですがこの問題に学生である代表者さんが対応するのでしょうか?


空港へのピックアップが遅れたor来なかったために白タクに乗ってしまったという報道がされているようです。


私どもも海外に日本人を送り出しているものとして、空港ピックアップのミスを経験したことがあるものとしてぜひ今後海外渡航される皆様には中止していただきたくまた、自省も込めまして当団体様もしっかりとした運営を期待するものであります。


まず、空港でのお出迎えを依頼していて遅れているまたは来ない場合

→まずは日本の関係者に連絡をすること(行くこと自体でミスっているのか、渋滞などで遅れているのかの現状把握)

→絶対に白タク(タクシーで勧誘して来る人は全て断る)には乗らない

※ほぼボッタくられるか、その他事件に巻き込まれる可能性があります。

例えば、ホテルが出している送迎バスに乗るとかネットなど(3Gがあれば)が可能なら近くのホテルを自己手配して危険回避するなど

→事前に渡航先の危険情報を雑誌、WEBなどでも情報収集

※特に、先進国以外ですと空港も殺風景なところもあり、初めての土地でしかも夜中着などとなりますと不安ですのでリサーチをすることをお勧めします。


大事なのは、こちらの行動は「自分で考えてやってもらうこと」が重要です。

いくら外注していたとして、お金払っているからとなっても海外で犯罪に巻き込まれたら違約金などということになりますと、誰もそんな役務は提供できなくなりますので、(リスク回避は保険会社の領域ですが、命にかかわってしまっては、何の意味もない)ぜひ自ら考え、適切にリスクを把握して行動することを願います。


また当法人様においても上記の案内はしっかりと行い、常に電話に出られるような対応をすべきです。

航空券を自己手配したのか、販売したのかは分かりませんが真夜中に到着するような便を設定したのであればそこの配慮に欠けていたのではないでしょうか。


そして、海外渡航を検討される方、そこに関わる方々、海外渡航経験者で善意の第三者的な方々へ。

このような痛ましい事件が起こって、それによりやっぱり海外は怖いから行かない・・・

といった状況になることを個人的には危惧しております。

今後、日本人に求められることは、海外の人と積極的に関係を持ち事業活動を通じて理解を深めていきながら日本、日本人の強みを生かした産業を海外に移転し、所得を高めていくことで日本の将来が開けていく側面が多くございます。


ですので、海外(特にアジア)には積極的に出ていくべきなのです。

そこで、起こりうるリスク(私も昨日中国広東省深センに行って参りました。日本では反日デモの暴走ニュースが流れておりましたが、行く場所に気を配ってリスク回避をすることを致しました)

については、しっかりと渡航者、利害関係者、善意の第三者も配慮したうえで行動しないといけないのです。


渡航者や利害関係者はもちろん、渡航者の周りの善意の第三者も同様です。(例えば海外渡航経験を持つ友人知人さん)


皆さんが海外渡航した時には偶々何も起こらなかっただけ、かもしれない。

上海は危ないですか?→危なくないです。 

・・・このやりとりでは、安全に聞こえてしまうのです。

フィリピンは危ないですか?→一部を除けば安心です

など。


私も経験がありますが、自分が役務の提供地としている土地を不安で煽られることは避けたいのです。

煽るのではなく、あくまで「適切に恐れ、やってよい行動をリスクの高い行動を理解して自己判断で行動していく」ことです。

時折、危ない地区に一人で飛び込んで行って自慢げに、大丈夫だったとか言っている人がいますが肝試しじゃあるまいしその言葉に責任をとれないのなら言うべきではない。

例えば、上海を例にあげると今ではかなり安全度も向上していますが実際に今年でも人民広場で切り付け事件が起こったりしています。

その他東南アジアでもそのたぐいの事件は発生しています。


ですので、まずは渡航前に「海外治安ランキング」や「外務省渡航注意情報」「地球の歩き方」など全て丸投げするのではなくて自らの力で情報を取りに行くことをやっていただきたいと思います。