和ノココロ

今日は、　「お茶」　をいただいてきましたょ～

「お茶会」なんて聞くと、お作法だの、服装だの・・・

なんだか肩がこりそうですが

今日、行ってきたのはとってもカジュアルな

「お茶のふるまい」でした

まずは、季節の茶菓子

新発田「翁屋」さんの　上生菓子　「山茶花」

薄いピンクがつややかで、中は羽二重と白あんの上品な甘さ

一服目の薄茶

京都「上林」さんの　「琵琶の白」というお抹茶

お茶碗は、お茶をたててくださった女性が台湾で見つけたという

ほんのり下地が青い赤色の器でした

茶花は信楽焼の花器に　「寒桜」　と　「わびすけ」　です

この時期に、「桜」と思ったら、寒桜は年に3回も花を咲かせるのだそうですね

花器とお花で、空間と空気がしまります

そして、干菓子

同じく「翁屋」さんの　和三盆を使った　「落雁」

私は、竹・梅・亀をいただきました～

竹＝柚子、梅＝梅、亀＝ニッキ　の味がしました

そして、二服目

今度は、楽焼のお茶碗でいただきました

やはり、日本の土は手に温かくなじみます

美味しいお茶やお菓子をいただき、花を愛でながら

季節を感じる

日本人に生まれて良かったなぁ～　と思うひと時でもあります

静岡育ちの私は、お茶が大好き

けど、正直、正座は苦手・・・

正座しなくていいなら、もっと身近になる「お茶の会」ですが

やっぱりそこは、　「茶道」

なんでも　「道」　がつくからには、そんなに簡単ではないのですね・・・

嬉しいことに、ここ新発田は城下町のせいか

美味しい和菓子屋さんが多いのです

家の近くの「高田屋」さんの和菓子も秀逸です

はじめてここの和菓子をいただいたときに、思わず目が醒める美味しさで驚きました

新発田、おそるべし

そして新発田藩が茶道に力を注いでいたということで

今でも市民のお茶会イベントが毎月開かれているそうです

正座しなくていいなら・・・行ってみたいです