二本のポールと共に生きて。
二本のポールを初めて持ちドバッと感動した
日は、今でも忘れられません。
ただ、その感動は、当時誰にも伝わりませんでした。

ただ、ただ二本のポールに魅せられて
ここまで来ました。

進化し続けますエクササイズTwin Pole®︎(ツインポール)を創りました。


成長と共に変化していきます。
ただ、自分自身も驚いていますが、
変わるだろうと想定された最初の
基本プログラムは全く変える事なくきております。
現在は、基本の動きは同じでも解釈は無限へと
拡がっていきました。


ボディワークプログラムでしかなかった
ツインポールは、
絶えず斬新なアイデアを取り入れて
エクササイズ+アルファな取り組みにて
進めてきました。


現在2020年時点の目指すは、
自分と大自然とのさらなる一体化です。
約3年が経ったころ、
とても不思議な体験をしました。
一本は大地、一本は空へとポールが
舞い上がり
大地と自分と、空とがピタリと合った時に
これだ!と思いました。
目の前に見えてきました景色、
そして自分自身への何とも言えない恍惚感。

しかし、ここを伝えたり体感して頂くにはとても難しく、私一人しか得られない。
ここを伝えるには?
動きよりも、内側である自分に
変化を与えていかなければ得られないということ
に気づき
技術なんか後でいい、、
そこから、そう言い続けました。
その元となる内側への自分獲得するために
探求し始めました。
内側の自分と、表現する自分が
一致した時に生まれるエネルギー。
その両方が合わさった時にこそ
生まれてくるのです。




【二本のポール】を使用して、、
だんだん、だんだんと変化し、、
2020年
ここを得ることを目指しています。


自分のからだを自然にする。(自分愛)
自分を自然の一部分だとしる。(自分感謝)
自然(自然な自分)の中にこそ、これからを生きる私たちを守る術があります。
堅い塀で覆われ空気の悪い
中でからだを健康にしたいと
必死に取り組む姿に今一度常識を疑って欲しい。
自由であり、自然な中に自分を置いてはじめて
自然な自分へとなりゆくことを
ツインポールと共に感じてきました。



光輝く太陽の下に自分を置き、
自然と触れていく中でのツインポールは、
決められた小さな枠の中では、
得られない体験が出来ます。

二本のポールをからだの一部分としていく
動きの中に、
いつしか自分自身が自然の一部分となるということを体得してきました。
ポールを自分とし、ポールと風を一体化させる。
ポールを自分とし、ポールと、この大気を
一体化させる。

からだをのびのびさせて、大地と触れて
大地にきちんと立つ。
これが、本来の自然の姿だと
青空の下で気づかせてもらいました。


冷たい空気の中で、からだを通して自分自身を
空気とのさらなる一体化を目指したいと
思います。


からだとは、ただただ皮、皮膚一枚で、
宇宙(無限大)を包んでいるだけです。


自然な自分になるために
自然の中に自分を置き、
自然を感じ
自然と一体化を目指す。


二本のポールという道具を使用するのは、
忘れていた本当の自分を思い出す為であり、
自分一人では生きていけないのと同様に、
周りに自分を支えていてくれる方々を
二本のポールと同化させていくことで
気づきを得るエクササイズです。
ただ身体に、姿勢に、体幹力は
もちろんですが、
そこを目的にしていません。

大地と自分との一体化
空気と自分との一体化
木々や風と自分との一体化
目の前の人々と自分との一体化
今ある自分探求を目的としています。



二本のポールが、
大地と自分を繋げていくエクササイズへ

自分というからだを感じるための道具として、
重力を感じるために使用し、
そして、
人間の持つ力すなわち想像への表現として使います。

からだを固くさせる筋トレとは、
違う考え方で、この地球上でしっかり
立つ、歩くためには、
堅いからだではなく、
自然の一部分となる自分のからだ
いわゆる水であり空気ようなからだを目指しています。

硬いからだとは、衝撃には弱いのです。
水のようであれば、衝撃を受け止め、
なんなく流すでしょう。

私自らの身体と、目の前の皆様のからだを
通して見えてきた身体への取り組みを
常識は疑ってかかれ、の信条で
道を作っていきたいと思います。

たえず、新しい事に
取り組んでいます。






伊寿美