✨悲しい時、どうにも辛い時、、
太陽の光をサンサンと浴びて歩く✨

愛する息子丈司が、
心臓手術後の心肺停止からの
私に用意してくれた大切な大切な30日間を
記しておきたいと思います。



前回の記事はこちら



心停止、、、

これは、、、

頭がガチガチに締め付けられた私、、
自分は大丈夫か?
自分は倒れるんじゃないか?と
いうくらいガタガタ震えた。
昔の私なら、ただただ泣き騒ぐだけ
だっただろうな、、、、

しかし、
もうあの泣き苦しむだけの私ではなかった。



私は、病院の6階にある園庭に
一人出て歩きました。

歩くと、

歩きながら、、

気づきがやってくる

歩く事もじょうじのおかげで私は
叩き込まれてきた。
こういう時こそ、歩くが大切!
ずっとずっと私はこれを発信してきたんだ、
誰かにいつか届けばいいなあ、は、
それは、私の為だったのか、、、
(歩くで全ては解決する!と
歩くの進化メソッドもじょうじと創りあげた)

あぁ、全てのここまで
意味があるとしか思えなかった。
これは、夢だ!という自分と
じょうじに感謝が溢れ出す自分と。



心停止、、
一命は取り留めたとは言え、
1時間半もの間、脳へ低酸素状態だったのだから
脳になんらかの障害は出てくるでしょう、、


そんなのは、全然構わないよ!
脳に障害が出ることがどうなのさ!
さらに愛おしさが増すばかりだよ!
さらに私がじょうじに関われるじゃないか!


ICUでの恐ろしい光景、、
もう尋常でない、、
機械に囲まれて、、、

これは、命を助けてる?
ん?命に、、無理させてる?
ん?
これは、違うな、、という自分がいた。

しかし、
だからといって、もちろんやめてほしい
は、言えなかった。

無理矢理、じょうじに頑張らせてしまっている
この状況に、、
不自然さと、じょうじへこんな
辛さを与えてしまい苦しくて苦しくて
さらにこんなに頑張らせてしまうことが
辛かった、、


生まれてすぐから
始まった手術に何回も乗り越えて
頑張ってきたじょうじに、、

頑張れ、、
頑張って、、
頑張ってという言葉は
私の口からは一度も出て来なかった日々
だったのに、、


私の口から出るのは、
じょうじー大好き
ママの赤ちゃんになって生まれてきて
くれてありがとうね、
ママさあ〜、じょうくんのママに
なれて幸せ照れ照れ照れ
毎日毎日、
これしか言って来なかった、、

じょうくん大好きラブ
すれ違うたびに、ぎゅーってし、
部屋をちらっと覗いては
あーぎゅーしたい!と
ぎゅ〜した。
だんだん大きくなり
中学生になり、、
まだぎゅーってしてくれて、
あぁ、なんて幸せなんだ、、

じょうじを抱きしめる時は
そぉっと、ふわっと、
じょうじの全てが私の宝物のように
接してきた。


歩く、、
歩いて、、

なるほど、、、、

歩きながら、、、
あーやっぱり
全て私の為か、、、

じょうじから愛を満タンにしてもらっていた
私は
もう、、
大丈夫。


✨✨✨✨✨✨

7月17日のフェイスブックへ
このように発信。



皆さまに心から感謝ばかりです。
息子じょうじへの元気玉を
送って下さって
心から本当に感謝しています。
まだまだ、
もちろん諦めません‼️

息子は怒ったこともない。
息子から不満や愚痴も聞いたことがない。
楽しかった〜しか
聞いたことがないなあ、、、
私は息子に、
学校なんて行かなくていい‼️と毎日言ってきました。
本来なら生後二週間で
亡くなっていた命が、
心臓手術を三回こなして
生かされている息子に対して
これ以上何をがんばれと言うの?
息子は、好きな事だけ、
ゆっくりやればいいんだから。

もう生きているだけで十分です。

朝起きなければ、そのままにして
そっとしておいた。
昼に起きてきて、
あ〜行きたかったのに、、、、
と言われたりもした。
明日は行くのかな?
そんな無理に行かなくていいのよ、、と言うと、
学校行きたい!という息子だった。

私の育て方はきちんとした社会人になれないだろいなあ、、
もちろんわかっていましたが、、

息子の様子を見てきたわたしは
まず、学校なんてどうでも良かった。
絶対にしんどいだろうから、、
しかし、息子は
学校から帰り、
しんどいだの、体が辛いだの
実は、私に言ってくれなかった。
いつも、
楽しかった〜しか
言わなかった、、、

学校が楽しい?!!
嘘でしょ、、、と
思いながらも、、
友達との様子を見ていたら
本当に楽しいのかもしれないと
思うようになった。

そして、
4回目になりました今回の手術。
開けてみた心臓は、
やはりかなり悪くなっていました。

良かった、、
息子の母親がわたしで‼️
本当に良かった。

生まれてすぐに亡くなっていた
命が医療技術のおかげで
14年もあったのだから
本当に本当に感謝ばかりなんです。
息子には、
毎日、ありがとうねを言い
毎日、大好きと言い、
毎日、ずっと一緒にいてくれて
ありがとうね、と言い生活してきました。

酷使し、何度も手術しながら
耐えてきた心臓に、これ以上
頑張れとは言えなくなって
きました。
主治医らからは、諦めないで
出来る限りの事は
最後までやりましょう、、と。

はい、もちろんです‼️

わたし達家族は、息子じょうじが
いてくれただけで
無償の愛を注ぐことができた。
じょうじがいてくれたから
本当に愛する喜びを知ることが
できた。
私は愛したかった
愛したかった、、
とことん誰かを愛するために、
息子は、わたしの前に現れて
きたのだろうから。

まだ、この地球上で
使命があるなら生きるだろうし、
わたしには
違う惑星に行く時が
来たのだろうと感じている。

先生の力と、
医療技術に本当に本当に
感謝すると同時に

もう十分頑張ってきた心臓に、、、
医療技術の進歩の
おかげでまたさらに
がんばらせていることに
疑問を感じながら、、、

もちろん
わたしにそんな最終的な
決断は出せるわけありません。

臓器が臓器だけに、、
普通より以上に酷使し辛く
頑張ってきた息子の心臓に、、、
ありがとう
ありがとう
ありがとうありがとうしか
ありません。

人がこの世に生まれた意味や
目的は、
不平不満もなく、命を喜び
慈しみ自分の命を愛するように
みなの命も愛することだと
わたしは思っています。
息子は、すでに、
ここのさらに上の上を生きてました。

わたしは、この子の
母親になれたことに感謝する
ばかりです。

息子じょうじの
最高最善の道になることを
祈りながら、、
皆さまからの
心強い応援に、、
心から嬉しく感謝しています。

まだまだ、もちろん諦めませんよ!
途中報告が遅くなりました
こと、どうかどうかお許しください

伊寿美



いつも頭をなでながら、
私がじょうじへ話す言葉


あ〜ラブラブラブラブかわいいおねがいおねがいおねがい
あ〜かわいいラブラブラブラブラブラブラブ
なんでこんなにかわいいのかしら
じょうじ、大好き💕
いつも一緒にいてくれてありがとおねがいおねがいおねがい

そして、
学校なんか行かなくていい!と言う私。

すると、
行きたい!!と言うじょうじ、、

学校から帰ってきたら
ダラダラしなさいよ、、と言う私。

すると、寝るのがもったいない!!と言うじょうじ、、


生きている、それだけで奇跡!!

だから、こうしてきて
本当に良かったなあ、、
じょうじが生きている、
それだけで幸せだった。
愛おしいじょうじに出会えた私は
なんと幸せなんだろうか、、、




伊寿美