ポールウォーキング名古屋支部です。


9月15日にポール4団体のトップの自由トークと題して
今の現状とこの先のビジョンについてのことと、
協会を離れ私見も交えてのお話を聞いてきました。


フィンランドでスキープレイヤーのオフシーズンのトレーニングとして
始められたのが
ノルディックウォーキングです。
グリップも違います、
そしてポールの先端ゴムの形状も
斜めにカットされています。
後ろにつき推進力でぐんぐん進みます。

◇日本ノルディックウォーキング協会
メインフォームは肘が前に40度後ろにも40度に降り出す。
後ろに押し出す時は、肩からポールまでが一直線になるように。
メインとなるウォーキングの実技・講義を受けましたが、
資料はなかった為、これは私の記憶される一部です。
40度が記憶に残っているのと、
グリップを握る・グリップを離すいわゆるグーとパーの
掌刺激のこともお話されていました。
これはあくまでも、メインをちょっとだけ教わった私の感想でして、
全てではないです。
(人間何か教わっても記憶に残るのはせいぜい3つだけといいますが、
40度とグーパーしか記憶に残っておらず・・・・・)

◇日本ノルディックフィットネス協会
フィットネスレベルのノルディックウォーキング
国際ノルディックウォーキング連盟から公認された協会。
ノルディックスキーイング・ノルディックスノーシューイング・
などのノルディックフィットネススポーツの普及にも力を注ぐ
(頂いた資料より抜粋)


当日、コーチして頂けた藤田コーチの身体が全てを語っていました。
マッチョな身体でぐんぐん歩く姿、
筋肉の説明なくとも動きでわかってしまう。
肩周りが本当にすごかった。
ノルディックスキーのクラシカル走法を原型とした
自然な手の振り、自然なウォーキングが基本。
(頂いた資料より)


◇全日本ノルディックウォーク連盟
デフェンシブスタイル(ポールウォーキングと同じ前置き)
アグレッシブスタイル(ノルディックウォーキング)の
両方を参加者の体力レベルに合わせ指導されている
老若男女全てがターゲット。
ツアーなどにも力を注いでいる。
◇日本ポールウォーキング協会
運動不足な方をターゲット。
ポールは前置きのみ。
肘を引くウォーキングで
1段ギア・2段ギア・3段ギアと腕の動きで
運動強度は調節。
ますます広がる介護予防・健康長寿産業にて
さらに需要は見込まれる。


私はポールウォーキングがウォーキングデビューです。

支部長からは、ノルディックウォーキングも
学んでおいたがええぞーーと言われてはいたものの、

やる必要性に迫られないと動かないワタシ。

とうとう迫られ始めたワタシ・・・・。

ポールウォーキングをただただ広めたくて
活動しておりますが、

周りのポールウォーキングコーチ人らは、
ほとんどがノルディックの指導者ばかりです。
その方々が、
ポールウォーキングの資格まで取得されているのが現状です。

なぜならば、現場でシニア層の方には
後方に押し出すというノルディックウォーキングは運動強度も高く
スポーツ色あり大変な場合もあります。

その方には、
ポールを前に置くウォーキングの方が良い場合もあります。

ポールを後ろにつき押し出しぐんぐん進む
ノルディックウォーキングでも出来るのであれば
もちろん有効です。


ノルディックウォーキングは、広大な緑豊かなところで生まれた
スポーツです。

地面を押すという推進力によってぐんぐん前に進むウォーキングです。

一方、
ポールウォーキングとは、
日本のドクターが開発した、しかも日本の狭い土地にマッチした
ウォーキングです。

支持基底面の拡大により不安定さなくウォーキングが可能に
なることから、
歩くことに不安なシニア層に広まっているのは確かです。
後方に押し出すノルディックウォーキングに対して、
ポールウォーキングは、前に置き肘を引くウォーキングとなります。



ノルディックウォーキングの開催地では、
歩かれていないシニア層へのアプローチをかけるのに

まずは前方着地のポールウォーキングのが安全か・・という思いで
ポールウォーキングへの関心が高まっている感を受けました。

そして、
ポールウォーキングしか知らない・ポールウォーキングしかできない
コーチは

セミナー中ワタシだけだったかも・・・・・。

ポールウォーキング・ノルディックウォーキング両方の資格取得コーチが
半分ほど。


あと残りはノルディックウォーキングのみになります。

散策シェッションでは、
どんどんペアチェンジをして、スカイツリーを眺めながら
ウォーキングしました。

ペアとなったコーチの方に
ポールウォーキングしか知りませんというワタシに

今日はじめてポールウォーキングというのがあることを知りました~と言われた
ノルディックコーチの方もいました。

約40人中
協会代表と
名古屋支部長と
ワタシの3人だけが
ポールウォーキングだったかも・・・・。

他のポールウォーキングコーチらもノルディックウォーキングをされていた。

コーチなんだからこの速さについてきて当然とばかりに
ぐんぐんスピード上げられ、

ひえ~ポールウォーキングの速歩はノルディックより実は
きついのです。

ぐんぐん進むノルディックに
必死なワタシ。
大変でしたわ~。


あれのがいいだの、こっちのがいいだの私は
思ったことありません。

現場で楽しく、継続できているかどうかです。

ただ、今回貴重なセミナーに参加をし、

現状はいろんなポールがあり、いろんな歩き方があります。

現場では、まず参加者様の身体に合ったウォーキングを
提供できるかどうかだと思います。

歩くことで、元気になることは間違いないですから。

歩くことはたくさんな出会いとたくさんな気づきです。

同じ歩くことですから、
それぞれが尊重し、競い合っていけば
もっともっと広がると思います。

そして、誰から習うか
それは、お1人お1人のそれぞれのご縁の問題です。

今回書かせて頂いた
ウォーキングですが
トップそれぞれが大変魅力あり、ファンがたくさんなことは
いうまでもありません。

この協会のウォーキングは、ちょっと・・・・という前に

それはそのコーチに問題があるかもです。

コーチそれぞれがやはり違うのですから、
伝わり方も違います。

例えば私にポールウォーキングを習ったら、
もれなくポールバリエーションがついてきます。

他のコーチらもそれぞれに特色あります。
もれなく足講座がついてきたり。

全て同じなんてありえません。

だから、いいのです。

本日の記事は、資料から抜粋以外は
全てワタシ個人の感想です。

追伸
ノルディックウォーキングのコーチの皆様へ
ノルディックのことをほとんど知らないのに
今回のセミナーレポートとして書かせて
頂きました。
今回の内容で何かありましたら
またどうぞ教えて下さい。
ノルディックウォーキングも学んでいきたいと
思いますので、どうぞご指導よろしく
お願いいたします(^_^)v

IZUMI