こんにちは、自学力パーソナルコーチの

Izumiです。

 

 

今回も読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

前編では、

テスト勉強のご褒美作戦が

なかなかうまくいかない理由について

お伝えしました。

 

 

前編はこちら↓

 

 

 

 

 

 

では、

どうしたらご褒美作戦がうまくいくのか?

 

 

ということですが・・・

 

 

 

実は、

ご褒美作戦の良し悪しは、

 

今までに勉強の成功体験があるかないか、

によって、

 

 

変わってくるんですね。

 

 

勉強の成功体験というのは

何かというと・・・

 

 

「頑張って取り組んだら、

少しできるようになった」

 

「暗記だけでも頑張ったら、

点数が上がった」


 

 

というように、

 

 

『プロセスを頑張ったら、

結果が出た』

 

 

という体験をしたことがある、

 

ということ。

 

 

この経験をしたことがないと、

『ご褒美作戦』というのは

お子さんにとってマイナスに働くケースの方が

多いんですね。

 

 

ということで、

勉強の成功体験がある場合とない場合に分けて

オススメの方法をお伝えします。

 

 

 

 

  やる気を引き出すご褒美作戦とは?

 

 

 

(1)勉強の成功体験がある場合

 

 

 

この場合に大事なことは、

お子さん発信であること。

 

 

つまり、

 

「●点以上取ったら、ご褒美に**ね!」

とか

 

「*日までにワークを終わらせたら

ご褒美ね」

 

と、あなたが決めるのではない、

 

 

ということです。

 

 

そのためには、

 

 

『どうしたらテスト勉強を

前向きに頑張れるか?』

 

 

ということを、

お子さんとしっかりミーティングする

必要があります。

 

 

・勉強の時間帯を決めて

お母さんと一緒に勉強する

 

・塾の自習室を利用する

 

・決めたことを頑張れたら

土曜日だけスマホの制限時間をフリーにする

 

 

 

などなど。

 

 

いろいろアイディアを出し合ってみて

くださいね!

 

 

その中で、

 

「もし、ご褒美があったら、

頑張れそう?」

 

 

という提案を出してみるのが

おすすめ。

 

 

 

もしお子さんがそれで

乗ってくるようだったら、

 

 

(*点以上取れたら、のような)

『結果に対するご褒美』の方が

やる気が出るか?

 

 

(ワークを2回解き直せたら、のような)

『プロセスに対するご褒美』の方が

やる気が出るのか?

 

 

を話し合ってみてくださいね。

 

 

 

 

つまり『ご褒美』は、

 

お子さんが

より前向きに勉強に取り組めるための、

 

手段の中の1つで、

 

 

決して、

 

あなたが

なんとかしてお子さんに勉強させようとするための

『ニンジン』ではない(笑)

 

 

ということ。

 

 

 

ここ、かなり大事です。

 

 

 

ちなみに、

 

『結果に対するご褒美』は、

 

前編でお伝えしたように

お子さんにとっては、

 

けっこうヘビーな時もあるので、

 

 

もし、結果に対するご褒美を

選んだ場合は、

 

 

「それが実現できるように、

お母さんも全力で協力するね」

 

 

というスタンスでテスト勉強をするのが

いいと思います。

 

 

 

 

 

 

(2)勉強の成功体験があまりない場合

 

 

 

では、

 

今までに勉強の成功体験が

あまりないお子さんの場合は、

 

 

どういうご褒美作戦がいいのか?

 

 

ということですが、

 

 

 

ズバリ!

 

 

 

【ご褒美に、理由や条件をつけない】

 

 

 

ジャジャーーーン!

 

 

まさかの!笑

 

 

 

そうです。

 

 

「*点取れたから」とか

「テスト勉強頑張ったから」とか

 

 

何も関係なく、

 

 

『今度のテスト終わったら、

ご褒美に何か欲しいものある?

 

(もしくは、何かしたいことある?)』

 

 

 

 

と、お子さんに聞くわけです。

 

 

もしお子さんからリクエストがあって、

買ってあげれる範囲のものなら、

 

 

 

テストの結果が何点でも

**買ってあげるよ』

 

 

って言っちゃうわけですよ(笑)

 

 

 

『ご褒美あげるから頑張れ』

じゃないですよ?笑

 

 

結果がどう、とか

頑張れたから、とかじゃなくて、

 

 

『終わったらご褒美ね』って

言っちゃうわけです。

 

 

 

え〜〜〜っ!?

 

何もしないのに

ご褒美もらえるってこと??

 

 

って思うかもしれませんが(笑)

 

 

 

今まで勉強で

成功体験がないお子さんにとって、

テストは辛くてしんどいだけのもの。

 

 

「どうせ勉強したって

無理に決まってる」

 

 

という思いを根底に抱えているだろうし、

 

 

「テストの結果を見て、

また嫌な気持ちになるだろうなー」

 

 

という未来が見えているわけです。

 

 

闘う前から、ね。

 

 

お子さんは、

 

今までじゅうぶん、

『テストの点数』で傷ついたり

嫌な思いをしてきたわけですよ。

 

 

 

それなら、

 

 

『テストが終わったらいいことがある。

楽しみだな〜』

 

 

と思えたほうが、

少しでもテストに対して

前向きになれますよね。

 

 

 

しかも、

 

『どんな結果であっても

それを自分にしてくれるんだ』

 

 

とお子さんが感じることで、

 

 

お子さんは「頑張る」ことに

抵抗がなくなります。

 

 

つまり、

 

 

ここが大事なのですが、

 

 

『テストの結果は、全く問わないよ』

 

 

ということにあなたがきちんと

コミットできれば、

 

 

お子さんは、

 

プロセスに力を注げるように

なっていきます。

 

 

 

結果はどうであれ、

欲しいもの(またはしたいこと)を

あげるよ。

 

 

結果は問わないから、

今までで一番準備したと言えるテストに

してみよう。

 

 

 

 

ということを、

ぜひお子さんに心を込めて

 

 

 

伝えてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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