こんにちは、自学力パーソナルコーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
 
さてあなたは、お子さんに、
 
『ご褒美作戦』
 
↑したことありますか?^^
 
 
「今度のテスト●点いったら
ご褒美に**を買ってあげる」
 
 
てやつですね(笑)
 
 
最初はそれでやる気が出て
頑張ったけど、
 
 
慣れちゃったのか
最近はご褒美作戦でも
やる気が出なくなった・・・
 
 
 
なんて人も多いのでは?
 
 
 
ということで、今から、
 
『ご褒美作戦』がうまくいかない理由
お伝えしますね。
 
 

 

  ご褒美作戦がうまくいかない3つの理由

 

 

 

(1)周りから言い出している

 

 
 
まず1つ目は、
(これ、大事なポイントなんですが)
 
 
『ご褒美作戦』を
周りの大人から言い出している、
 
ということ。
 
 
なんとかしてやる気を出してもらいたい一心で、
 

 

「次のテスト頑張ったら、
**買ってあげるよ」
 
 
「●点以上取れたら、
ご褒美に**あげるから、
ちょっと頑張らない?」

 

 
 
みたいな。
 
 
これね、
 
 
ぶっちゃけて言えば、
 
『ニンジンをぶら下げてる』
 
ってやつで(笑)
 
 
最初はご褒美に目が眩んで
 
「やった!マジか?!」と
スイッチが入りますが、
 
 
継続的にはうまくいかないですね。
 
 
結局それって、
『やらされ勉強』になっちゃいますからね。
 
 
 
特に、
 
今まで勉強において
大きな成功体験がないお子さんにとっては、
 
 
「やってもどうせダメだろうしな・・」
 
というセルフイメージが
足を引っ張ってしまうので、
 
 
一層やる気を失うケースも。
 
 
 
また、仮に1回目でうまくいっても、
 
2回目以降は、
『より大きなご褒美』じゃないと
心が動かなくなったりして、
 
 
うまくいかないわけです。
 
 
 
 
 

 

(2)結果にご褒美が掛かっている

 

 
 
2つ目の理由としては、
 
 
「結果にご褒美が掛かっている」
 
ということ。
 
 
これ、、、
 
 
冷静に考えたら、
けっこうタフなことですよね(笑)
 

 

ホームラン20本打ったら
100万円。
 
 
営業のノルマ達成したら、
ボーナス増える。

 

 
みたいなwww
 
 
 
今まで勉強で成功体験があるお子さんには
いいかもしれないですが、
 
 
これも、1つ目でお伝えしたように、
 
成功体験がないお子さんにとっては、
けっこうヘビーなんですね。
 
 
たとえご褒美作戦に乗っていた
お子さんでも、
 
 
テスト勉強を進めるにつれ、
 
 
「こうやって勉強しても、
どうせ、あとちょっとで目標点に
届かなくて、
 
ご褒美を逃すんだろうなー」
 
 
と思いながらの
勉強になっちゃうわけです。
 
 
(これは、
こうやって思う方がラクなので
潜在意識がそう思わせちゃうんですけどね)
 
 
 
 

 

(3)信頼がベースになっていない

 

 
 
ご褒美作戦がうまくいかない理由の
3つ目は、
 
 
信頼ではなく管理がベースになっている、
ということ。
 
 
つまり、
 
 
お子さんが「こうしたい」と思うことにではなく、
 
 
周りの大人が「こうなってほしい」と
思っていることに
 
『ご褒美』という手段を使う、
 
 
ということですね。
 
 

 

「せめて1時間くらいは
勉強してほしい」
 
「今の時点で300点以上は
とっておいてほしい」
 
「そろそろ勉強にやる気を出してほしい」

 

 
 
という『大人の』ゴールに向かわせるために
『ご褒美』を使うと、
 
 
まあ、当然ながら
うまくいかないですよね(笑)
 
 
 
 
とは言え、
 
 
『ご褒美作戦』が絶対ダメか?
 
 
というと、
そうとは限りません。
 
 
 
では、
どういうご褒美作戦がいいのか?
 
 
ということですが、
 
少し長くなってしまうので、
【後編】でお伝えしますね!
 
 
オススメのご褒美作戦はこちらから