こんにちは、自学力パーソナルコーチの
Izumiです。
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
この時期になると、
オフィシャルLINEにはこんなメッセージが
たくさん届きます。
「もうすぐ受験だけど、
ぜんぜん自信がなくて憂鬱になる」
「模試の判定が悪かったから
不安しかない」
「受験がダメだったらどうしよう、、と
考えると不安になって、
つい現実逃避してしまう」
あなたのお子さんは、
こんな状態になっていませんか？
特に、
今まで
あまり勉強に力を入れてこなかったり、
いい点数を取った経験がなかったりすると、
焦りと不安ばかりが
大きくなり、
暗い気持ちで毎日を
過ごしているかもしれませんね。
今回は、
受験への不安をなくし、
すぐに行動したくなる４つのポイントについて
お伝えします。
ぜひ、お子さんに
シェアしてあげてくださいね！
１、不安は「まだ起きていないこと」
あらゆる種類の「不安」は、
実は、
「まだ起きていないこと」に対して
抱く感情なんです。
不安の行き先は「未来」なんですよね。
「もし〜だったらどうしよう」
「このまま〜だったら大丈夫かな？」
↑
「もし」と仮定して不安になっているんです。
「今５０点しか取れていない」ことが
不安なんじゃなくて、
「このままの学力で受験するとしたら」
という想像に対して
不安になっているわけなんですね。
でも、
「未来」って触れられないんです。
未来に行って
入試問題をカンニングできたらいいけど、
そんなことできない（笑）
もちろん「過去」も変えることはできないです。
でも１つだけ、
「未来」を変えられる方法があります。
それは「今」「自分が」変わることです。
私たちが直接変えることができるのは
「今」と「自分」だけです。
２、不安は増殖するもの
『不安をなくしたい』
というメッセージを
よくいただきますが、
残念なことに不安というのは
なくならないんです（笑）
未来のその時になって、
その出来事の中に入ってしまうまでは、
不安はなくなりません。
しかも不安って「増殖」するんですよね。
「受験、大丈夫かな、、」
「もし、どこも受からなかったらどうしよう」
と、
いったん不安に焦点を合わせてしまうと、
どんどん増殖していきます。
だから、もし、
「不安」が心に浮かんだとしても、
そこにピントを合わせないことが
大切です。
それと、もう１つ。
どうでもいいや、と思っていることに対して
不安になったりはしないですよね？
真剣だったり、
本気だったりするからこそ、
私たちは、
まだ起きてもいないことに『不安』になるわけです。
だから、
「不安」が止まらなくなってきたら、
『本気』で考えてる証拠。
「不安」に焦点を合わせるのではなく
『本気』に焦点を合わせてみましょう。
３、とにかく行動する
不安が出てきたら、
とにかく「今」に集中することが大切です。
不安の方に意識が行ってしまう前に、
ひたすら覚えたり、教科書を読んだり、
問題を解いたりするんです。
「今日は英語を１ページやろう」
「この問題集を今週中にやりきろう」
という、
「自分との約束」を毎日守り続けることに集中するんです。
自分との約束を守り続けた日数が、
自信になっていきます。
「やるだけのことは、やっている。
後は未来の自分に任せる！」
そう思えるまで、行動するのです。
４、受験は全員、初心者！
行動するだけしたら、
思い切って開き直るのが、
超大事！！
高校受験って、
ほぼ全員が初心者です（笑）
ほとんどの人が「初めて高校受験する」
のです。
「高校受験は１０回目だから自信満々だぜ」
という人はいないですw
だから、勝負は、
「当日、いかに自分の力を出し切れるか」
ということ。
そして、
「本番にたどり着くまで、
不安を追いやるほどの努力をどれだけできたか」
ということ。
ここにかかってきます。
部活の大会を想像してみてください。
試合に出るのが初めての、
似たような実力の人ばかりの大会だったら、
不安なんてみんな同じです。
経験値で差がないんだったら、
その大会までの練習量と、
本番に力を出し切ることに、かかってきますよね。
不安だし、心配だし、自信が持てない。
その気持ちは分かります。
でもそれは、
受験をちゃんと意識できているということ。
受験生は全員、初心者です。
点数がよくても悪くても、
不安なのは、みんな同じです。
「みんな初心者だ！」
そうやって開き直って、
自分の力を１００％出し切れるように、
「今」に集中してみてくださいね！
応援しています。
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