ところてんの原料は天草です。
ここだけはしっかりと原材料を確認しましょう。
やはりおすすめは国産天草。
天草は外国産では韓国、チリ、モロッコなどが多く価格は国産の半額以下です。
といっても現在では国産、外国産の記載義務はないのでほとんどが天草100%使用
とだけ書いているものが多いです。
まあ、あえて国産天草とかかないということは多分外国産を使っていると思われますが
私の推測の域なので断言はできません。
また、天草以外の安価なオゴノリなどをブレンドする場合もあります。
原料に天草以外のものがあるものは純粋にところてんとは言えません。
寒天を混ぜたものは作り方も簡単になりますが、工業的に粘りや硬さを作っているものがあります。
製造過程から考えても、ところてんを凍結乾燥させたものが寒天なので
寒天からところてんを作ったものは、正確にはところてんとは言えません。
寒天の原料は天草が一般的ですが、粉寒天等には多くオゴノリという海藻が含まれています。
オゴノリはほとんどが外国産で、天草よりも凝固力が弱い海藻です。
したがって工業的に凝固を強める製法がとられます。
オゴノリを使う理由はやはり安価なためです
それと工業的に強力な粘りや硬さを作り上げることができます。
常識の範囲内の粘りがあるところてんはおいしいですが
天草だけでは考えられない弾力や硬さがあるものは原材料を今一度確認したほうがいいでしょう
昔ながらのところてんは天草以外の海藻はつかいませんので
ところてんの原材料表示を確認する必要があります。
現在、日本ではまだところてんの原材料表示の定義があいまいで
国内産外国産の区別を表記する義務もありません。
さらに天草だけのところてんは天草と表記すればいいのですが
オゴノリや粉寒天を混ぜている製品には、現在の原材料表示の規定では
海藻とだけ書けばいいことになっています。
また、オゴノリなどを使った粉寒天からつくるところてんは、通常、薄酢で保存できません
これは、天草だけで作ったところてんに比べ、構造的に薄酢に耐えられず比較的早めにもろくなってしまうのです
そのため、薄酢で保存できず、真水で賞味期限が短めに設定されています
通常の天草だけで作ったところてんは賞味期限が1か月から2か月ほどありますが、
合成された保存料などで保存しているのではなく、昔からの先人の知恵で薄酢で保存できるようになっています。
もちろん、甘味などで食べる場合は薄酢を使っているところてんは水で洗って薄酢を洗い流してから食べたほうがおいしく召し上がれます。
天草といってもやはり国産のほかに外国産があります。
外国ではところてんは食べないので、寄り草といって岸に寄ってきた天草になります。
一方、国産で沖草と呼ばれる天草は専門の海女さんが潜ってとってきた天草が最高級です。
今回はこの辺まで



















