7 月 23 日から本日 25 日まで、有給消化を兼ねて伊豆諸島の神津島へ初遠征してきました。
伊豆諸島は、これまで大島には何度か足を運んでいましたが、神津島はさらに南方に位置しており、黒潮の恵みをもろに受けているので、地図を見る限りとても有望そうです。

シイラやカンパチが爆釣するのではないかと、期待に胸を躍らせながら上陸しました。

島の防波堤はもろ外洋に突き出ており、とてもよい雰囲気です。


初日は島につくやいなやすぐに釣りを始め、まずは愛用の GIG でトップから攻めてみました。

しばらくアタリはなかったものの、突然4匹ほどのショゴの群れが現れ、浮いてきて手前でバイト!!


記念すべき神津島1本目は小ぶりですが、ショゴとなりました。

このまま流れに乗れるのかと思いきや、その後はほとんどアタリはなく、Smelt の 30 グラムを使ってジギングに変更し、ようやく追加のショゴを釣り上げることが出来ました。

そして、夕方、やはり Smelt のスキッピングで沖目を探していたところ、強烈なバイト!!
ライトタックルでやっていたため、中々魚から主導権を取れず、走られまくりながら、ドラグを調整し、慎重にやりとりしていきます。
途中のジャンプで相手はシイラであることが判明。

他の釣り人の方にタモ入れをしていただき、なんとかランディング出来ました。


やはり、島にはシイラがとてもよく似合います。

翌日 24 日は、朝まずめは、やはり GIG でスキッピングからスタートしました…
しかし、2時間ほど投げ倒しても全くアタリはなく、閑古鳥状態…。

ランチをしたり、少し街を散策しながら時間を潰し、1300 頃から再入釣しました。

なぜかお昼時なのに、帯のようなのに潮目ができており、とてもよく流れています。
わずかにナブラも出ていたので、GIG を通していると、昨日同様ショゴの群れが回ってきました。

手前まで巻き切ってしまったので、すかさず足元にルアーを落とすとフォールでバイト!
そのまま豪快にぶっこぬきます。


この日は坊主覚悟だったので、嬉しい一本となりました。

しかし、その後は最悪で、炎天下で3時間以上投げ倒しましたが、アタリひとつない状態でした…
流石に離島に来てここまでアタリがないと苦しいですね。

夕方になってようやく手前で小規模なボイルがあったので、Smelt でショゴを上げることが出来ました。


そして、25日も前日の朝まずめの悲劇を脳裏に浮かべつつも、奇跡を信じて波止場へ向かいます。

しかし、釣りの神様は私に微笑んでくれることはなく、2時間ほど投げ倒してもアタリはゼロ……。

地元の方に訊いたところ、神津島では、この時期はムロアジなどの大型のベイトが入っているため、カンパチなどの青物は、それに夢中になってしまうそうです。
このため、生き餌には反応を示しても、ルアーはガン無視されてしまうことが多く、仮に魚がいても厳しい状況になってしまうそうです…

なんとなく納得できましたが、シイラさえほとんどいないのは、やはり辛いものがあります。

そこで、作戦を変更し、大型狙いは諦め、ライトロッドに Smelt のブルピン 20 グラムを使って、港内の船下などを探ってみることにしました。

これが大当たりし、ジグを通すと船下からはショゴたちがわらわらと出てきます。

リフトアンドフォールやジャークでトリッキーに誘い、サイトでヒット!!


このメソッドが奏功し、港内を歩きながら合計4本ものショゴを釣り上げることが出来ました。

魚のサイズはマイクロなのですが、こちらもライトタックルなのでなかなかに遊べ、中々に楽しめました。

本命の大型カンパチを上げることは出来ず、数も出ませんでしたが、海はとても素晴らしかったので、またリベンジに行きたいと思います。


本日は久しぶりに平塚の庄三郎丸さんより相模湾のオフショアシイラゲームに行ってきました。

平日なせいもあり、船はガラガラ。
先頭から2番目の好位置で乗船できました。

開幕でいきなり、ナブラとは言わないまでも小さな鳥の反応があり、オーバーゼアーでスキッピングしていると、いきなりドカンとバイト発生!!

慎重にやり取りして上がってきたのは、ホンガツオでした!


サイズもまずまずで、とても楽しくファイト出来ました。

幸先良いスタートを期待していると思いきや、そこからが地獄で、沖合に出ても潮目ぐらいしか流すポイントもなく、たまにシイラがいてもポツポツと頭を出してくるレベル…
1本メータークラスを上げている人もいましたが、私は結局ペンペンクラスを2本獲っただけで、後はほとんど灼熱の中での大クルージングでした。

帰り際、港周辺で鳥っ気が出ていたので、バイブレーションプラグの早巻きで探ったところ、大サバがダブルヒット!!
その後、ワカシも掛かりましたが、ランディング前にバレてしまい、ここで試合終了…。

メーターシイラの爆釣を期待していただけに残念な釣果となりました。
しかし、今年は本当にシイラが少ないです…

このままシーズンが終わってしまうような気がして悲しくなります。

去る先週の3連休は、仕事仲間と雲見の沖磯にシイラとアカハタ狙いで出撃してきました。

最初のポイントは、ショアシイラでは伊豆半島最強クラスと言われる長崎へ。
開幕早々仲間にヒットがあったものの、これは途中でバラシとなりました。

その後は、あんまりバシバシとは行かないものの、ペンペンシイラがポツリポツリとヒットしました。

また、この時期の風物詩とも言えるマルソウダも ダブルヒット!


やはり、こいつは Smelt 30 グラムのブルピンがよく効きます!

0830 を過ぎ、船が迎えにきたので、反対側の黒崎へ移動。
ここでも到着と同時にシイラの反応があり、ポツリポツリとペンペンが掛かりました。

途中推定 70 クラスを掛けましたが、惜しくもランディング時にバラシ…。

その後、アカハタポイントにも移動しましたが、こちらでは潮が動かず、全くアタリはありませんでした…

宿で一泊し、翌朝は西伊豆の有名堤防でやりましたが、坊主の使者のエソくんのみ。


シイラが諦めきれず、夕方は大瀬崎にて粘りましたが、やはりマルソウダのみの釣果となりました…


マルソウダは、この先どんどんカゴ釣り師のコマセに流れていくので、ルアーで頻繁にかかるのはこの時期だけ!

釣り方のコツは、細長い小ぶりのメタルジグで表層をスキッピングさせながら高速リトリーブすることです。
これで大体の場合は回ってくればヒットします。

マルソウダは、釣った後すぐに捌けば刺身でも食べられる美味しい魚なので、皆様もルアーでのソウダ釣りに是非チャレンジしてみてください。