昨日、世界遺産に決定された、伊豆の国市の韮山反射炉。
金属を溶かして大砲などを鋳造するための溶解炉ですが、
実際に稼働し、なおかつ完全な形のまま現存しているのは、ここ韮山だけだそうです。
積み上げられた(天城山産の土で焼かれた)耐火煉瓦は当時のまま。
昭和32年に耐震のため行われた鉄骨フレーム補強がされるまでは、
外側は漆喰で仕上げられていたようです。
でも、この鉄骨フレームが、さらに独特の造形美と存在感を出しているような・・・
想像していたよりも小さな建物の、
こんなところで、
こんな大砲が作られていたとは・・・(>_<)
「戦争のために技術革新が起こってきた」
ことは歴史上の事実だけれど、
これからは違うといいなあ・・・
なんて、反射炉を目の前にしながら、ぼんやりと思ってしまいました。
さて、そんな産業革命遺産である、韮山反射炉。
入場料は100円です。
ボランティアのガイドさんたちもいて、一緒にまわりながら、
説明もしてくださります(*^o^*)
わんこ(ペット)も、抱っこまたはゲージにて入場OK!
敷地外にはビアレストランやお土産屋さんもあり、
入場しなくても、このくらいの距離からは見ることができますが・・・
敷地内には、各種説明版などもありますので、ぜひ、間近で見てみてください♪
伊豆高原からは、車で約1時間です
<おまけ>
川にかかる砲弾モチーフの橋。
敷地内?敷地外? さて、どちらにあるでしょう?