恥ずかしいんですけど、続けます
木工事、最後の一週間を前にして
未施工のレジ袋型ダイニング壁。
砕け散るかもしれないけれど
今がラストチャンスなのは間違いない！！
本音は
ここまできてレジ袋型の施工はもう悲劇でしかない
施工会社さんに、
壁について至急ご相談させていただきたい旨連絡
希望の画像を添付して懇願
この瞬間にも大工さんが壁に着手されているかもしれない･･･
現場に
壁の施工を少しお待ちいただきますよう何卒お願いいたしますと
メモを残してくるべきだった
なんともスリリングな月曜日。
午前中、音沙汰なく。
お昼時、音沙汰なく。
そして午後1:30
現場監督さんからのメールを受信
・・・ダイニングの壁につきましては
明日、明後日中に造作を進めなくてはなりません。
明日の午後一なら立ち会えるので
現場にて打ち合わせ、いかがでしょうか？
強度と配線の問題がございますが
側面の壁に付ける方法なら可能かと思います。
なんちゅう、なんちゅう親切！！！
なにを今さらって思ったはずなんですよ
それでも、何とかしてくれようとしてくれるなんて
ありがたすぎます。
二つ返事で翌日の現場打ち合わせが決定しまして、
急遽設計士さんも都合を付けて立ち会ってくださることになりました。
翌日、その現場打ち合わせにて。
私の到着の方が早かったので
先に大工さんにお詫びをして、そして相談に乗っていただきました。
こんな風にすることは可能でしょうかと
こちらはイメージ図です
お手本にしたい、素敵なPinterestの写真を見ていただいたんですが
片方は壁付けにしても、柱無しだと
ドンっと ぶつかって グニャン
と ぶつかって グニャンってことがあるんですよ、と大工さん。
安全性は最重要です。
もし何かあったら壁のこと、壁に拘った自分のこと、
きっと許せない
余談ですが
この片方が例えばキッチンに付くのだとしたら
重さがあるので柱なしでも安全に施工できるそうです
到着した現場監督さん、設計士さんも含めての検討の結果、
片側を壁付け、反対側に細めの柱を入れれば可能です
という事になりました。
こんな感じで柱を1本プラス
前日から色んな想像をするなかで、
こういう判断になる可能性も考えていました。
その場合でも、
レジ袋型 < 壁付け(柱1本あり)
とすることは夫とも確認済みでしたので、
土壇場でのわがまま
本当に申し訳ないのですが
どうかそのように変更をお願いいたしますと
気持ちは土下座で申し上げました。
高さも当初予定していた1900mm→1600mmに抑え
ずっとスッキリした収まりに
初めのレジ袋型と壁付け1本柱
どちらが良いか聞かれたら
100回中100回こちらを選びますわ。
壁や柱の厚みも検討して、
裏側の狭小収納をギリギリまで広げられるよう
薄いもので仕上げてくださることになりました。
既に用意されていた配線も、
ギリギリそのまま通せる位置という
大工さん曰くミラクル
なんてありがたいのでしょう
ここが今回のリノベーションの
クライマックス に違いありません。壁部分にはアクセントクロスの
サンゲツ FE74026
柱の部分は木目調クロスでどうかと思ったのですが、
それよりも周囲で使っているのと同じクロスにして
柱の存在感を消すというご提案に乗ることにしました
クロスの下に仕込んでマグネットが付く壁にする
極薄アイアンボード・マグロス
壁のサイズと形が変わったことで、
うち3枚を使用することにして
残り1枚は貼れそうなところを探して
他のどこかに使ってもらうことになりました。
この1枚が、案外良い仕事したりする可能性ありますよね
壁に付くスイッチとコンセントの位置、
天井の照明なども再検討してほんとにすみません
変わったり変わらなかったり。
大変なご面倒にお付き合いいただきまして
誠に誠にありがとうございます
おかげさまで、壁の出来上がりが
不安100%から楽しみ100%へ変わりました
こうしてレジ袋型ダイニング壁は幻となったのです。
聞こえますね、断末魔が
ご静聴ありがとうございました。