前にも書いたのですが、東伊豆町稲取にもある八百比丘尼(やおびくに)の伝説が他にもありました。
時代はもっと新しい話のようですが、言い伝えられているのですね。
画像は2017年のものです。
長者とは富裕層、お金持ちの家ということです。そこの父親が夕食に招かれました。
招かれた屋敷を案内してもらっているときに調理場を覗くと、奇妙な生き物を調理していました。
珍味であるということでしたが、招かれた人々は誰も手をつけません。
それは人魚の肉でした。
誰も手を出さなかったので、その肉は手土産にと渡され家に持って帰ることになりました。
長者の美しい娘はその人魚の肉をおいしいといって食べたのです。
それからというもの、娘は年をとらなくなりました。
不老不死という力を得ると、家族や友人たちにも先立たれ、独りの生活をしていかなければなりません。
その悲しみに耐えるために尼僧になり、全国行脚を続け800歳のときに若狭の国にもどり洞窟に入っていきました。
それから二度と姿を見せません。
800歳まで生きた伝説の女性にまつわる話は北陸に広がっているようですが、東伊豆町稲取にも八百比丘尼の話が伝わってきているのが不思議ですね。
美しかった八百比丘尼は永遠の若さを手にいれました。
その美しさに大変もてたようです。石像を拝むと美しさと良縁に恵まれる!?
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2019年04月11日 20:55