伊東市の古社の中でも一番の風格を持つ八幡野の
八幡宮来宮神社にも何度も来ていますが、
何度訪れても身が引き締まります。
残念なのは防犯カメラを設置してあることです。
そうしなければならない世の中が残念だと思ってしまいます。
鳥居を潜ると緊張します。。。
見事な杉の巨木が迎えてくれ、
別世界に入ってしまったようです。
男坂、女坂と言うそうですが、石段が続きます。
この神社に伝わる
酒に揺らぐ神様 の伝説では、来宮の神様のもともとのお住まいは
海の方でした。
八幡宮来宮は八幡宮と来宮が併祀した神社ということで、
来宮はお酒との関わりが深いそうです。
八幡野の来宮は、古く海より渡来し、海岸の洞窟に
祀られていたが、酒を好んだために沖を行く酒船の足を
止め、酒をねだったために酒船方に嫌われたので、
海の見えぬこの地に移ったと伝えられている。
ー絵はがき伊東いまむかしよりー
↑ 伝説酒に揺らぐ神様に洞窟の写真があります。
国指定天然記念物 リュウビンタイ
八幡宮来宮神社社叢も国指定天然記念物
静かに、静かにお参りしたい所です。
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