すっかり斎藤真一さんの絵の魅力に引き込まれて
しまいました。
瞽女(ごぜ)という女性の生き様にも興味を
持ってしまいました。
現代みたいに医療の発達が無い時代
に目の病に罹った盲目の女性たちは芸を覚え、
披露して行くしかなかったのかも知れません。
曽我物語も瞽女によって語り継がれてと言われて
います。
ー女性の生き様、哀しくても強い瞽女ー
ギャラリーヤマモトー斎藤真一の世界展ー
4月7日(日)まで AM10:00~PM6:00
終戦直後の昭和23年に上野の美術学校
(今の東京芸術大学)を卒業するときに、希望の
就職先地を伊豆と書いたそうです。
学生時代から”伊豆の踊り子”の幻想に取りつかれて
いたらしい。
<幾重もの山脈と峠、明るい海に面した伊豆>
昭和28年から静岡県立伊東高等学校の教師と
なり、昭和46年に退職されました。
伊東高校時代の写真
伊高祭や仮装行列(当時はこんな行事があった
のですね)
美術部の人達との写真など。
ー斎藤真一の世界・想い出の伊東ーより。
(期間中ギャラリーヤマモトさんで販売されて
います)
1959年に描かれた大室高原
1959年に描かれた初夏
絵はがきセットなども販売されています。
瞽女を通して日本人の人情、姿、話し、語り、哀し、楽しみ、
悲しみ・・・・
日本の本当を知ったという。
こちらも → ☆
2011年5月17日放送の「開運なんでも鑑定団」に斎藤真一
の作品が紹介されました。
出演したのは、斎藤真一の作品と人柄に魅せられた
コレクターであり研究家でもある池田敏章氏。
いくらの評価となったのでしょう~~?
見えるかな?
平成25年4月6日(土)
15時~16時
場所 ギャラリーヤマモト
TVに出演した池田敏章氏が講師
「斎藤真一と瞽女」、そして私
ギャラリートークが行われます。
「赤倉瞽女絵巻物」(約14m)も展示されるそうです。
さて、開運なんでも鑑定団の評価は・・・・
なんと!
500万円!!
とても魅力的な斎藤真一さんです。