伊東市Wプレニアムクーポンを購入したので、それを使って
見学をさせていただきました。
アール・ヌーヴォー、アール・デコ様式のガラス工芸と
装飾工芸美術館。
伊豆ガラス と 工芸美術館
北斎や広重の浮世絵、陶磁器、着物などの日本の文化が
欧米で紹介され ”ジャポニスム” という日本美術愛好ブーム
が起こったのは今から150年~100年ほど前のこと。
これに影響を受けたアール・ヌーヴォー、アール・デコは19世紀
から20世紀初頭にかけてフランスを中心に、欧米で一世を風靡
した装飾様式です。 -パンフ 参考ー
欧米のガラス工芸の名品を中心に、300点余を展示して
エミール・ガレの作品 ”鮮魚文化瓶”
アール・ヌーヴォーを代表とするフランスのガラス工芸家
自然を愛した人です。
鯉が描かれています。
アール・デコのカクテルドレスとビーズ・バック
女性はお洒落してお出かけをしたそうです。
1920年代 着物「扇面振袖」
オールド・ノリタケ
ノリタケは1904年(明治37年)に設立
始まりは江戸時代末期。
江戸で馬具商を営んでいた六代 森村市衛門はペリー来航以来
欧米からの様々な文化が流入する一方で、日本の金が
海外に流出し、日本の国力がどんどん弱くなってしまうことを
憂慮していました。
(時代は繰り返されるのですね。今と似ていませんか?)
ここで何をしたかというと、輸出貿易とガラス美術と装飾工芸
に乗り出しました。
ここからノリタケカンパニーが始まって行きます。
製作体験工房もあります。
伊豆ガラスと工芸美術館
伊東市大室高原11-300
0557-51-7222
詳細は こちら
再入館優待券をいただいたので、また行きたいと思います
まだまだ観たいです