ちょっと氷の溶けたアイスコーヒーが好き。

ちょっと氷の溶けたアイスコーヒーが好き。

沖縄本島で行ったことあるカフェについて
日記代わりに書いてます。

特に誰に見てもらうでもなく
ながーいつぶやきを徒然と

Amebaでブログを始めよう!

・絶妙なかわいさ加減のイラストたちがお出迎え!

・三階の店内は、街の喧騒から切り離れてる!

・食事メニューも飲み物もクオリティ高し!器も!



沖縄市古謝の、スーパーとかあるあの辺り



車を走らせてると、

「ソロクラ喫茶はこちら→」

みたいな案内はちょくちょく目にするけど

はたしてお店は一体いずこ・・・?



と長年疑問に思っていたのですが


スーパーの駐車場に車を停めて、

ふと空を仰ぐとなんとそこにソロクラ喫茶が!!



いや

いつもちゃんと周りを見ずに歩いている証拠ですね。

予想以上に近いところを毎日通ってました。

場所がわかった時の衝撃といったら。ねぇ。



というわけで勇み足で階段を昇ること三フロア

ドアを入るとすぐ右に曲がる造りで、

店内の様子はちゃんと入りきるまでわからなくて


そもそも場所を見つけるのに三年を要している僕からすると

ここまで来てまだ何が起こるかわからない

ドキドキ感を演出するとわっっっ!!!


と勝手に舞い上がりつつ。



店内は、入口の雑貨コーナーを歩いて


窓際のカウンターと

キッチン側のカウンターと

真ん中のテーブル席と


になっていますが

一人客のくせに堂々とテーブルに居座ってみて


ザンギカレー。

豚肉ときのこのみぞれ煮。


みたいなフードメニュー

(日によって三~五種類くらい用意してるっぽい)。







おおおおおお


すげー和食!


いやザンギは北海道のローカルフードですかね




すごく迷って迷ってみぞれ煮のやつをば。




ごはんが雑穀米!



普段は白米しか口にしないいづみんは

ここだけでテンション上がり気味!



メインのみぞれ煮ももちろんおいしいのだけど

付け合わせのお漬物とか、野菜の煮物とかも

なんだか懐かしみを覚えるような

やさしくて、素材の味のしっかりとして

それでいて食べやすい、ほっこりするお味。



注文する時、

卵使ってるのあったら抜いてもらえますか?

別に替わりのものとかは載せてもらわなくて良いので

と伝えていたのだけど


持ってきてもらったお皿には

空いてるスペースが無かったので

きっとこっそり何かを足してくれてるんだと思う。

いちいち聞かなかったけど。


こういう心くばりって本当に素敵。

そういや、サラダのドレッシングも

本当はゴマらしいのだけど

ゴマドレッシングも卵使ってるので、

何も掛けなくて良いですーって言ったら

醤油ベースのドレッシングに変えてくれてた。



うん。



毎回書いていてでくどくなるようだけど、

この辺、「また来よう」って気になるかどうかの

超重要ポイント。


別に無理なら無理で良いし、

アレルギー持ちの身としては

お店の人に迷惑を掛けるのも心苦しいので

ただ抜いてもらえるだけでも十分ありがたいとこ。

いや本当に。




でも、

それを上回る気遣いをしてもらえると

やっぱり嬉しいよね。




店内は、壁に大きな本棚が二棹並んでいて

コーヒーやカフェ、マンガ、心理学、音楽、子ども向け、

その他もろもろのジャンルが揃っていて

誰が来ても、興味を持てるものが無いってことは

絶対に無さそうなバラエティに富んだ蔵書。

それでいてなんだかサブカルチャーというか

アンダーグラウンドな印象を受けるのは

やっぱこの独特のお店の雰囲気から来るものかな。



キッチンは、壁の向こうにあって

全く見えないってわけでもないけど

視線を気にせずにいられる距離感で

一人でまったりしてても全然苦にならない。

この店づくりすごいなーホント。



僕の「また来ますリスト」に入りましたー


えっと、

このブログ、

「こういうブログ書いてます!」

みたいな宣伝一切していない


というか

日記代わりに書いているので

人さまに見せるていでは書いてないのですが



というのを言い訳に

ここで取り上げているお店、

ブログに書いていいですかー的な了承は

一切取ってません。



なので。


写真は載せない、

営業時間とか書かない、

不満苦情は言わない

(そういうの感じたお店はそもそも取り上げない)、


ことにしています。



結果、

本当に良いと思ったお店について

書き連ねていくことになったわけですが


あまり褒めちぎってしまって

なんだかサクラみたいになってしまっても、なー

という葛藤もあったりはします。



僕の行きつけのお店の


KRAMP COFFEE STORE(泡瀬)

CAFE Rosso(嘉手納)

たそかれ珈琲(久茂地)

Pure Castle珈琲(豊見城)


は、

行くと

あーいづみんさんお久しぶり!

とか声掛けてくれるくらい

店員さんに仲良くしてもらってるのですが


上に挙げたように、

宣伝臭がするとイヤなので

このブログでは書きません(笑)



どれも、

書き出せばいくらでも出てくるくらい

それぞれが魅力たっぷりの、

素敵なお店なんですけどね。



僕みたいな、

姑根性丸出しの

やたら細かいとこチェックしてくるような

こんなんでも暖かく迎え入れてくれる

やさしいお店に出会えたことに

今日も感謝感謝です。

・説明不要の人気店!晴れた日は庭側のテラス席でビーチ眺めながら!

・外人住宅を改装した店内はまさに南国!

・広めのお店なのに心配りはしっかり!




雨の降る夕暮れ時。



駐車場に車を停めるなり、

見計らったように鳴る携帯電話。



なんだ仕事の話か、と

事務連絡を終えた携帯電話を眺めながら



ふと、車の外を見ると



傘を持った女性が、

微笑みながら静かに

僕の出るのを待っていてくれた。









えええええええええっっっっっっ!!!???


マジで?


たぶん電話五分くらい話してたよ?


ずっと待っててくれたのかな??



というか、

空いてそうな時間に行ってるとはいえ

仕込みとかなんとかいろいろあるだろうに

しかも歩いて20歩くらいのこの距離

うちなーんちゅだったら傘はささずに行くであろうこの雨


僕一人お出迎えするために

わざわざお店から出てきてくれたの???



うひょー


さすが

地元誌やフリーペーパーなんかで

さんざん紹介されてるだけあって

心遣いハンバないっす!!





まーそんなわけで

きれいな女性の店員さんに相合い傘してもらいつつ店内へ。





「こちらのお店は

 どうやってお知りになりましたか?」



あー、

よくタウン情報誌とかに載ってるのを見てましてー

つーか家も具志川なんで結構近いんですよねー



とか応えつつ



あれ?


この質問、

僕が初めてくる客だってわかってるってことだよね?



すげー!

お店できてからそこそこ(数年くらい)は経ってるはずたぶん。

ちゃんとお客さんのこと見てるんだなー

すげーすげー





ということで奥のテーブルへ。



六時からはディナーメニューで、

五時ちょいすぎの今はドリンクとかしか出せませんが、とのこと


もともとはコーヒーだけ飲んで帰るつもりだったけど、

この流れですっかり舞い上がった僕は


じゃぁとりあえずコーヒー頼むので

六時まで待たせてもらって

そっからごはん頼んでも良いですか?


なんだかがっつきながらお願いして居座ることに。




まずはホットのカフェラテ。


ハートのラテアートがきれい。

ミルクのほんのりした甘みと

それに包まれたコーヒーの味が

ちょうど良いバランス。


ディナーメニューも見せてもらってたら

もしお決まりでしたら先に伺います、と

聞いてきてくれたので

卵やマヨネーズの有無を探りつつ

チーズフォンデュと

チキンステーキのライスサラダセットをば。


ちょっとボリューム多いかもしれないですよー、なんて気にかけてくれたけど

だいじょーぶです!!!と無駄に気合い入れた返事なぞしてみて。



サラダは、本当はマヨネーズベースのドレッシングらしいのだけど

抜いてもらえますか?って言ったら

替わりにオリーブオイルタイプのもので用意してくれて。


チーズフォンデュも、チキンも

本当においしくて、

確かにボリュームはしっかりあったけど

最後までおいしく頂きました。



今度はランチにも来てくださいね、

なんて見送りの言葉。


キッチンでは、

コーヒーを淹れている最中のご主人が

微笑みながらお礼してくれました。



余韻残るよなーこれ。



僕の「また来たいリスト」に入りましたー