毎年恒例でこの時期になると東北の祭りを巡る旅に出掛けている。今年はもちろんコロナの影響で中止なのが寂しい。

東北の祭りは、短い夏を精一杯生きようとする蝉のように、めいっぱいの感じがとても好きだ。東北の夏はとても熱い。

自分が一番好きなのは、五所川原の立佞武多まつりだ。青森のねぶた祭りも見ていてとても楽しいが、立佞武多の立ち姿はとても勇ましく、とにかく楽しい。

盛岡のさんさ祭りも、とても楽しかった。
夕方から、深夜までたくさんの踊り子さんたちが、楽しそうに、リズムよく踊っている姿に元気をもらえる。

八戸の三社祭りは、とにかく派手だ。
写真ではすべて伝わらないくらいの大きい山車は、まるで映画や舞台を見ているような雰囲気が好きだ。

日本で高い山車が出る能代の不夜城祭りは、とにかくデカいのひと言だ。その大きさはまさに圧巻だ。

東北三大祭りのひとつの秋田の竿燈祭りや山形の花笠祭り何度見ても楽しい。


その他にも、仙台の七夕祭りもとても盛り上がっていたし、あまり有名ではないかも知れないが福島のわらじ祭りなんてのもある。

ここ4年くらい、毎年東北を巡る旅を続けてきたが、今年はひとまずお休み。来年は、コロナも収束しみんなが賑々しく楽しい時間を共有出来ること、切に願います!