夕食を済ませて、アイスを買おうと家を出たら停電のせいか、冷凍ものは店舗から消えている感じで、捜しふらふらと駅前まで出てしまったものだから、そのまま、行きけの小料理屋のあかりやに顔を出してしまった。時節柄、地震の話題などを常連さんとし、芋焼酎を2、3杯いや杯杯いただく。警察の放水車が放射線被爆の恐れから距離を近づけず、水が届かなかったという話題になったら、お隣の席のおとうさん工事会社経営が、根性が足りない決死隊を募って突入する根性もないのか情けない奴らだとか言い始めたので、死ねと命令する上官など間違っている現場の人は皆、精一杯頑張っているし情けないことなんてないと丁寧に全部否定してあげたら、上官の命令を無視してでも国難に身を捧げるのが男だ俺の若い頃の男はみんなそういう魂をもって戦争に臨んだとロマンを語られるので他に方法があるうちにわざわざ身を捧げる意味なんてないしそういう思想は組織を統率する人間として狂ってると丁寧にお話したら怒りだして、店を出て行った。仮にも常連さんを出て行かせてしまい、お店のママさんに詫びたらあの人はいも興奮するとだからと防波堤と言うか、対応した僕をねぎらってくれた。なんだか死んだ父親と言っていることが同じなので年齢も近いい、ちゃんと言い過ぎたかもしれない。いかんいかん。ママさんはだったら自分が決死隊で行けばいいのよ戦争で死んだ人のお陰でのうのうと歳をとっていてよく言うとぶやかれて、人生の先輩の言葉にまた頭が下がる。ちなみにママさんの出身は福島の相馬店のコーナーにコミックアーススターの創刊号があったのでいよいよ発刊かと手にとって眺めてみた。読んでいて編集方針的に色々と気になるところもあり、その辺りを常連さんと話題にしていたところへ、当該誌の編集長さんが顔をだしたので、そのまま先刻、午前時まで話し込むことに。アイスを買うもりだったのだがっなぜ漫画誌の創刊号が声優ユニットの侮ネのか。雑誌の柱はいったいどう考えてるのか。この先をどうしていきたいのか。他にも各掲載作品のスタンスや阜サにいての疑問や不満などをぶけてみた。もともと飲み仲間なので無礼講まぁその疑問への回答はここでは触れないでおくけれど、編集長としての気概だとか、仕事への目線、作家への姿勢は意思と信念と目標がしっかりしていて、以前聞いていたものより全然すっきりと定まっていた。その中で色々判断をして進んできたことも彼の考えとしてはぶれてなかった。漫画のことは詳しくない人なんだけれど、その芯は職業人としては首肯できるものだったので、安心した。毎号が勝負ここからどんどん良くしたいとそれまでのキャリアとは異なる仕事なれどその大きな楕円軌道をイメージし商機を狙っていた。漫画家としては僕が描かなかろうと、漫画を描く場をこのご時勢に設けてくれることは大変ありがたいことで成功を願っているし、友達として協力もしますと気持ちを伝えた。編集長は僕が紹介したことになっているさんの女性漫画家さんの三号からの新連載にとても期待していて、僕もたまたまお話の内容を知っていたから彼女の作家性を生かして物語を飛躍させるアイディアなどを二人であれこれ楽しく話し合った。まだまだ隙のある雑誌だけれどゆえに伸びシロがあるとも言える。色んなことがしたいと話していたので、期待をしていきたい。オイラも描かせて貰えたら短編を描きたいな。