バカバカしいので書くのもめんどくさいけども
ちまたでは、金利を上げ下げして為替をコントロールしろという考えがある
当たり前だけど、国内の景気を判断して金利はコントロールするべきであり
為替のために金利を変えると次のようなことが起こる。
先に、日本の現状認識は以下の通り。
デフレ強制 → 供給力弱小化 → 貿易赤字 → 円安
デフレ強制 → 実質賃金下落
本来の円安を止めるための根本的な対処は、「デフレ強制政策」を止めること。
(実に明確だけど、売国政府ではそこは必死にスルーしたいらしい)
それが成されない状況で、不景気のまま植田は金利を上げてしまった。
確かにその瞬間は円高にはなるが、そうなると金利を上げて民間の資金を引き締めるわけだから
デフレを促進したことになる。
植田の金利引き上げで起こる変化は以下。
金利上昇 → 一時的な円高圧力
金利上昇 → デフレ促進 → 供給力弱小化促進 → 貿易赤字促進 → 円安促進
金利上昇 → デフレ促進 → 実質賃金再下落 (夏のボーナスで27ヶ月連続下落は脱した)
たかが、0.25ポイントとはいえ
植田は引き続き早めに金利を引き上げておきたい。国債を売ってしまいたい。
という意思を示している。
(植田は国債を持ち続けていると正常な金利操作が将来できなくなるから売ってしまいたいと考えているらしいが、国債の売買をコントロールすれば金利操作はできるわけで、日本をぶっ壊してまで古い方法に戻す必要がどこにあるのか)