この闘病記は、今年の年明けに記事を書いて以来、ずっと放ったらかしになっていました。
ブログを始めた切っ掛けはこの闘病記で、謂わば原点なのですが、何故か記事を書く気になれませんでした。
せめて、手術後10年目までのことは書こうと思い直し、今日、再び日記帳代わりの手帳を広げました。
これから、スキルアップの合間に少しづつ書いて行きます。
では、2010年の年明けの頃からの続きです。
この年の1月中旬から2月末までは、腹痛や嘔吐が続いていたようで、
「今日もダメ!」とか「今一お腹の調子が・・・。」のようなメモ書きが目立つ。
嘔吐は、食べ物よりも消化液の逆流が多く、それは寝付いてすぐだったり、明け方だったりで、嘔吐そのものも辛かったが、寝不足になりがちだったのも辛かった。
それも祟ったのか、2月に入ってからは風邪をこじらせてしまった(メモ書きには、喉をやられたと書いている)。
【2010年2月7日のメモ書き】
先週の月曜日からカゼ!
膝もなかなか治らないし、ちょっとガックリ!
*膝は、ジョギングで酷使しすぎた罰です。
会社の診療所で薬は処方してもらったが、寒い日が続いた上に他にも体調が今一だったこともあってか2週間ほどしても風邪は治らず、とうとう休暇を取る羽目になった。
【2010年2月17日のメモ書き】
寒い日が続いている。
月曜日は、何となく気持ちが上がらず1日休養してしまった。
どうもダメだねぇ!
今日も、夕方からは腹痛の追い打ちだ。
ヤダねぇ~~。
でも、動かなくては。。。
さぁ、買い物行って食事を作ろう!
また、話は前後するが、1月末にはYR病院で検診を受けた。
抗ガン剤を休止して1年以上が過ぎ、CTとか胃カメラでは異状はなかったが、腫瘍マーカは上がったり下がったりだったので、臆病者の私にとっては心配は尽きなかった。
【2010年2月1日のメモ書き】
1/27は、YR病院だった。
腫瘍マーカは前回よりは下がったけど、全体的には右肩上がりのようで、ちょっと複雑だ。
今回を切っ掛けに、下がリ傾向に転じてくれれば良いけど…。
今日は、夕方から雪です。
「医者が慌てるまでは、腫瘍マーカが上がった下がったで一喜一憂はしないでください。」と、何回も言われていたにも拘わらず、やっぱりこの時期でも臆病風に吹かれまくっていました。
*この記事は、2003年に胃ガンが発覚して以降、日々の体調や出来事等をメモ書きしたものを、読み返しながら書いたものです。