私たちの銀河系(中央の渦巻)を包んでいる熱いガスの想像図です。
そのガスの温度は
数万度から数100万度、
その大きさは
私たちの地球から16万光年の彼方にある
大小のマゼラン星雲(中央右下の二つの白い星雲)を
はるかに超えて広がっています。
宇宙を構成する物質のうち、
今の人類の科学力で観測可能なものは
ほんの一部(4%程度)だと言われています。
その4%の物質ですら
特定出来ているものはたったの1%くらいだそうです。
残りの3%の一部が銀河を包む熱いガスではないか?
なぜ、高温にガスが熱せられるのか?
等など、
最新の天文衛星や天体望遠鏡、コンピュータなどを使っての
研究が進んでいます。
このような研究には、
日本も大きな貢献をしています。
なお、決してこのガスが地球温暖化の原因ではありませんよ!