出産レポ④
出産レポ③の続き。
5日目の朝。
昨日の夜は、5分間隔の本陣痛が来ていて一晩中痛みと戦って朝を迎えました。
いつも通りの内診では、どうせ変わりないと思っていると新たな事実が……。
『子宮口全開してる。これでも産まれてこないのは赤ちゃんが大きくて下がってこれなかったんだな。よく頑張ったね。予定通り1時~手術ね。』と医院長先生が。
『はっ?なんで?レントゲンでは大丈夫って言ってたのに……………。』
病室への帰り道、悔しくてまた泣けた。もう少し赤ちゃんが小さければ、もっと早く通れないって気付いてくれてたら3日も促進剤のつらさを味わわなくても良かった、赤ちゃんも苦しまずにすんだのに。
お腹の中で必死に出て行こうと頑張ってくれてたんだなって。
手術までの時間は、お腹の赤ちゃんにいっぱい話しかけて、旦那ちゃまと実母とリラックスして過ごせました。
12時半に看護婦さんが呼びに来てくれて、手術室へ。
この時は、もうすぐ会える嬉しさで特に緊張もしなかったな。
看護婦さん達も優しく声をかけてくれて、この日までの頑張りをたくさん誉めてくれた。
医院長先生の姿を見て急に緊張で脈拍が上がったのが分かりました。
説明では手術開始5分で赤ちゃんは出てくるらしい。きちんと産声もあげるから外でいてくれる旦那ちゃまたちにも分かるみたい。
『あとちょっと………。
頑張ろうね!!!』とお腹の赤ちゃんに話しかけると、肩に麻酔が射たれました。意識が朦朧としてきてそれからの事はよく覚えていません。
*2010年5月24日
*午後1時5分
*3712g
*53㎝
ビッグな女の子を出産する事ができました*
我が子をこの手で初めて抱いた時は、まだ麻酔が聞いていて不思議な間隔でした。只、無事産まれたの?無事産まれたの?と何度も聞いたそうです。
旦那ちゃまと実母は、赤ちゃんが産まれた時の嬉しさもすごかったけど、何より私が無事、目を覚ました事にようやくホッとできたそうです。
お腹を開いてわかったのですが……………。
臍帯が人より短く、更に臍の緒を首に巻いていたため下がってこれなかったとのこと。
これからお腹を開いてみないと分からない事も多いらしいです。
お産のフルコースを味わう結果になってしまったけど、我が子との時間を過ごせる今は、不思議とあのときの痛みは忘れられちゃいました。
本当に不思議ですね。
お腹を痛めて産んだ我が子にこれからいっぱい愛情を注いであげようと思います。
傷口はまだいたいけど、明日から母子同室です。
新米母ちゃんだけど頑張ろうと思います。
以上が私の5日間に渡る出産レポです。
出産レポ③
出産レポ②の続き。
3日目の朝。こんなに長くなるとは…………。
でも、思っていたよりゆっくり眠れました。
朝の内診では『子宮口4.5㎝。今日、産んじゃうよ』って医院長先生の言葉に励まされかなりやる気に。
すぐに促進剤の点滴を始める。
この日は、早く始めたので、お昼にはかなりの激痛が………。
呼吸方とテニスボールで陣痛に耐える。
死にそうなくらいの痛みに発狂してました。
一生懸命、腰をさすってくれる旦那ちゃまと実母も、きっとつらそうな私を見て泣いていたと思います。
一本目の点滴が終わる頃には『子宮口7~8㎝に。』
医院長先生の今日産んじゃうよって言葉に背中を押されて二本目に挑戦。
朝の9時~夜の10時頃まで点滴は続きました。
促進剤の痛みは自然に起きる陣痛よりも薬で痛みを起こしてるため辛いそうです。
ホントに痛くてたまらなかったし、何より先の見えない状態での痛みは死ぬ思いでした。
旦那ちゃまに立ち合わせてあげたい気持ちが私をここまでがんばらせてくれたんだと思います。
この日も、点滴を外すと間隔が開き看護婦さんからも『明日もだね………。』と。
子宮口はだいぶ開いて来てるけど赤ちゃんがまだ下がって来てないらしい。
赤ちゃんが元気だから促進剤も続けられるそうです。
この日の夜は、5分~10分間隔の痛みが朝方まで続き、旦那ちゃまと実母が交代で背中をさすり続けてくれました。
4日目。 朝の内診で子宮口の開きは変わらず。
赤ちゃんもまだ下がってないとの事。
10時頃~促進剤開始。
なんだか日に日に最大の痛みまで到達する時間が早くなっていました。
『もう嫌だ。』『助けて~』『痛い~。』って泣きながら何度も何度も叫び続けてました。
旦那ちゃまも『今日は、もう二本するのはやめよう。もう帝王切開にしてもらおう。見てるのが辛すぎる。』って。
正直、この日、点滴が終わる頃には二本目に挑戦する気力と体力はもう残っていませんでした。
点滴が終わる少し前の内診で子宮口も変っておらず、赤ちゃんも下がって来てない事を知りました。
旦那ちゃまと実母に相談をして、促進剤を止める事を決断。
悔しくてたまらなかったけど、ここまで4日間頑張っても無理だった。
早かれ遅かれ24日に帝王切開をする予定でした。
今まで一緒に頑張ってくれた赤ちゃんにも、手術前にゆっくりしてもらいたいって思いました。
点滴を終えて部屋に戻ってから、悔しさと痛みで涙が止まらなかった。
なんで?なんで?って赤ちゃんは産まれてくるのが嫌なの?って。
お母さんに会いたくないの?って。
私が弱虫なの?って自分を責めた。
明日の、お昼過ぎには帝王切開の手術。もうすぐ我が子に会える嬉しさと不安で頭の中がぐちゃぐちゃでした。
出産レポ④へ。
出産レポ②
出産レポ①の続きです。
その日のうちに陣痛が来るだろうと思っていたので、旦那ちゃまと実母には病院に泊まってもらう事にしました。
夕方ぐらいまでは全然余裕。
夜中もたまに痛みが来ていて腰をさすってもらいながらも初めてだし『これが陣痛?』って思いながらも朝を迎える。
2日目。朝の内診で…………。
『子宮口はまだ2~3㎝。破水してるので、すぐに促進剤を使いましょう』との事で促進剤の説明書を読んで同意書にサイン。
8割が24時間以内に陣痛が来るって言ってたのにのこりの2割に入ってしまいました……………。
促進剤を使うのは嫌だったけど、破水してるし、赤ちゃんの事を考えたら迷いはありませんでした。
通常、産後に使う回復室に通され、10時頃~促進剤開始。
午前中までは、笑ってられるぐらいの陣痛が5分間隔でやってきました
点滴の量が10~100まで30分ずつ増えていくみたいで70を超える頃には3~4分間隔の痛みが………………。
体は暑いし腰をさすってもらわないとどうにもならなくなる。
旦那ちゃまの手を思いっきりにぎって堪える。
点滴の量が100になった時には、陣痛の間隔が2分ぐらいに……………。
金属バットで背中を思いっきり叩かれている様な痛みと子宮のあたりに激痛が……………。
すごく痛くて、痛くて、涙か出ました。
辛くてたまらなくてやめたいと思いました。
点滴をが全部なくなって本陣痛につながるのを信じて我が子に会うために必死に耐えました。
それなのに……………。
点滴をはずすと…………。
段々、陣痛の間隔が5分、10分と長くなって行き、看護婦さんから『また明日もだね。』と告げられ精神的にも肉体的にもグッタリ。
涙かポロポロこぼれて、なんで?なんで?って。
この日の夜は、実母には帰ってもらい、旦那ちゃまと2人で過ごす事にしました。
出産レポ③へ。


