8月で安城CS60を卒業しました。
かれこれ3年以上になりますね。
木曜日を担当させていただき、多くのクライアントさんとのご縁がありました。
長年に渡り施術させていただくことで、クライアントさんの変化してゆく様子などをじっくりと観察することもでき、本当に勉強になったことです。
私がCS60のサロンを登録したのは2020年の3月という、コロナがまだ未知のものだった頃です。
感染具合も対処法も手探りで、サロンも積極的に広めることにも躊躇がありました。
ポツポツと来てくださるクライアントさんもいて、月に一度のCS60施術者の交流会では西村先生に直接教わる機会もあり、技術の研鑽は怠らずにいました。
そんな中、安城CS60のサロンからお声がかかり、木曜日の担当となったのです。
自宅サロンとは違う、こちらにはマンスリーという枠があって、毎月2回通ってくるクライアントさんを担当しました。これが本当に勉強になったことです。
有り難く貴重な経験となりました。
卒業を機に、Ombra Grata でもマンスリーの枠を設けることにしました。
安城からも快く送り出して頂き、こちらもありがたいことです。
一ヶ月前に枝から落ちていたフランジパニの種鞘。
拾い上げて、家の中で保管していたのです。
この種鞘は昨年11月にできていることに気がついたものです。
最初はまだまだ小さくて。
11月ということもあって、冬ごしできるのかしら?と案じていましたが、室内に取り込んでからもスクスクと育ってゆき、春先に外に出してからはだんだん熟しているようにも見えました。
8月上旬に落ちているのを拾い上げてからは、家の中に保管していたのですが、やがて種鞘が開き、今朝はピッタリと張り付いていた種が少し浮き上がってきていたのです。
びっしり。
植えてみましたよ。
種を外した鞘。
叩くと軽く乾いてそこそこ硬い音がします。
種はひらひらとした部分がついていて、これはきっと風に乗るためでしょうね。
種鞘が開いて、地面に落ちる時に上手く風に乗ることができれば、今いるところよりもさらに違う場所に運ばれたら、そちらの方が、もっとスクスク育つことができる環境かもしれません。
植物も、移動ができるのですよね。
9月に入って、暑さも少し和らいできたので、挿木用にカットしてあったフランジパニもやっと土に挿しました。
根付くかな?
フランジパニの挿し木は実は失敗したことはないのです。
魔法をかけるからね〜〜〜
でも挿し木をしたものは、結局は他の人に差し上げるので、これもフランジパニの生存本能なのかも。
私はフランジパニに手伝わされて、いるわけですね。