◇お盆企画◇


【半径5メートルの幸せ】電子書籍の

『愛着障害』についてを公開します。

文章は執筆当時のものです


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昨日までの優等生記事の続き、

今度はタイプが真逆の不良娘についてです。



 2.発散タイプの不良娘


◇不良娘の心理メカニズム


【攻撃による自己防衛】


幼少期の我慢・抑圧・

命令・アメとムチに対して

限界がきたからゆえの、

暴言、強がり、平気なふり、

我慢をしない/出来ない


もしくは

構ってもらえないくらいなら

傷つけ傷つけられてでも

関われた方がいいという歪み。



感情、喜怒哀楽を表現することを

抑制されたからゆえの

爆発(暴言、攻撃、DV、モラハラetc


無邪気、無意味、無目的なことを

禁止されたがゆえの

爆発(ヤリマン、ギャンブル依存、浪費癖etc


感情も本音も

一見、出しているように見えるが、


その実、

本当の奥底の本音は言えない。

言わない。


もしくは自分でも気がついていない。

(だから周りの人から諭されても

なかなか気がつけない)




【行動基準】


大好きなママが構ってくれないから

グレてやる!

(無視されるくらいなら怒られた方がいい)



◇不良娘がハマりがちなオラオラループ


大好きなママとは、子供にとっての

絶対的な権力者で愛されたい存在の象徴。


愛着が不安定なママの場合には

子供は安心安全を感じにくい。


特に子供に無関心なママの場合には

構って欲しいがために

いわゆる問題行動を起こすことがある。


それが幼少期なら発達障害や

わがままに思われることもあるし、

中学生以降になってくると

不良、ヤンキー、不登校や

自傷癖として現れることもある。


不登校が悪いとは個人的には全く思っていません。

本来の子供の性質に学校システムは合っていないので。

しかしながら、

ママに構って欲しいがための行動であるケース、

もしくは愛着形成がされていないために

学校で友達を作れないなどの愛着障害の問題が

根底にあるケースも多いと思います。




社会に出てからの場合。


反対する、批判する、

マウンティングする、などの

攻撃的な行為によって

自分の存在を主張することもある。


その裏側には

本当はママに逆らったり、

わがままを言う自分のことだって

そのまま受け入れて欲しかったという

幼少期の心の傷がある。


要は

寂しくて拗ねていた

子供のまま大きくなっているだけ。



ここに

『本音は人を傷つけない』

『人に迷惑かけてもいい』などの

薄い自己啓発の教えが加わったら

さらに社会不適合者に

まっしぐらになる可能性も、、、



愛着や心理学に根ざしていない

ただ単に今までの不満をぶちまけたら

幸せになれるという教えには

特に注意が必要です。


※不良娘編は明日も続きます

















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